いつもの白いさくら

日記がわり

CR-Zに決定

結局、CR-Vの代わりのクルマはCR-Zにすることにした。

現在のホンダのラインアップを見ると、スポーツタイプに乗るチャンスはこれが最後のような気がするから。

一応、シビックというスポーティなクルマはあるが、結局アメリカ仕様の大きさでアコードと言っても過言ではないサイズだし、かといってフィットRSというスポーティな味付けのクルマもあるが、基本はコンパクトカーのグレードの一つだし。

以前はプレリュードやインテグラのような、スポーツタイプのクルマが必ずあったもんだが、今の日本で売れるのは軽自動車とミニバンなので、こういうクルマは他メーカーでもほとんど作られない。

いいとこトヨタ86・スバルBRZか、マツダロードスターぐらいなもんで、あとはGT-Rなどの高級車しかないわけで。

そんななか、CR-Zは当時のホンダの中でもかなり割り切って作られたCR-Xの現代版で、時代に乗ってハイブリッドとはしたものの、よく出してきたなという感じだった。

まあそんな、古き良きホンダ好きとしては、スポーツタイプのクルマに乗ってみたい、というのは一つの夢でもあったわけで。

 

一応、フィットとかフリードも検討したけど、突然の買い換えなので資金が無く、なんとか出せる額でCR-Zがいけそうということであれば、もうここで行くしかないと半ばヤケクソ的な感じ。

どれだけ不便になるのかは想像も付かず、北海道に来てFFにするのも始めてなので、雪道を4WDではない状態でどれだけ走れるのか見当も付かない。

まあダメだったら諦めてポルテ1本でいくしかないかな。

 

で、購入する予定のCR-Zは、12年落ちのZF1で、グレードはαブラックレーベルというもの。

ここまでに紆余曲折はあった。

そもそもCR-Zは北海道で球数が少ないので、選択の余地はほとんど無い。

当然、お世話になっているホンダにも在庫はないので、どこかから調達するしか無いわけだ。

一応、カーセンサーに出ているディーラー系販売店の在庫のうち、年式が古めのZF2を問い合わせてもらったが、年式の割には難が多く、それは断念した。

北海道で走り回っているクルマは融雪剤等でのサビとの戦いで、CR-Vですら穴が開く状況なので、よほど丁寧な整備を行っていない限り、サビの少ないクルマは珍しい。

まあもちろん、年式の新しいクルマであればその限りでは無いが、CR-Zの年式が新しめだと簡単に100万超になってしまうので、それではさすがに予算が足りない。

なので、年式が古いけど程度の良いクルマというのを探すのは、まあCR-Zに限らないが

難儀するわけ。

売れ筋のクルマであれば流通も多いので探せるかもしれないが、CR-Zともなるとそうはいかないわけで。

 

そこで、ホンダ販売店向けのオークションをウオッチしてもらうことにした。

本州車であれば、よほど海沿いでなければ融雪剤からのサビという問題は少ないだろうから、程度の良いものが見つかるだろうということ。

ただ、これは僕自身のこだわりでもあるのだが、白黒シルバーなどのモノクロ系カラーのクルマには乗りたくない。

なので、それ以外のカラーでお願いしたので、今日まで約2週間、見つからなかったというところだった。

 

CR-Zは白系が多いということだったので、最悪、白は許容しようかと思っていたところだったが、ターコイズブルーの程度の良いクルマが出てきたということで、それの購入をお願いした。

それが上記のZF1のαブラックレーベルだったわけだ。

クルマがディーラーに届くのは来週ということなので、来週末には現車を見ることが出来るだろうから、ちょっと楽しみに待っていようと思う。