ドラクエ10は、来年バージョン7となる新しい追加パッケージを発売するということだ。
以前のドラクエXTVかなんかで、バージョン8まで開発中ということを言っていたので、バージョン7はストーリーとしては既に完成しているんだろう。
サブタイトルは、「未来への扉とまどろみの少女」。
これまで、バージョン4で過去世界への冒険があったが、今度は未来らしい。
どの世界の未来なのか、現実世界にどう関わってくるのか、それはそれで楽しみだ。
バージョン6から、新たな世界のストーリーが始まったので、バージョン7、バージョン8と同じ世界観で広がり続けてくれると嬉しいところ。
なんかエンドコンテンツばかりで、ライト勢としては寂しい限りではあるが、ドラクエ12も控えているので、どちらもストーリーを楽しみつつ、ドラクエが続いてくれることを楽しみたい。
今回はもう一つ大きな話題があって、Wii U版と3DS版のサービス終了が発表された。
これらは、既に任天堂でもサポートの切れた機種なので、致し方ない。
どちらのユーザーも、SwitchやPS4にスムーズに移行できるよう配慮がなされるようなので、これで終わらないで楽しんで欲しい。
ドラクエ10は、本当にドラクエの世界がエンディングを迎えてそれで終わり、ということにはならないからだ。
他のドラクエナンバリングやゼルダの伝説でも、ストーリークリア後の世界を楽しめるということは無い。
エンディングを迎えて、次に続きをやる場合は、ラスボスを倒す直前に戻ってしまうが、ドラクエ10はラスボスを倒しても、倒した世界のその後が続いている。
そしてまた新たな物語が同じ世界線で繰り広げられる。
それがオンラインの良いところだなと思う。
ドラクエ11はドラクエ10の後に出たわけだが、もうその世界の記憶は薄れつつある。
ドラクエ10はどんなに物語が進んでも、ストーリーなどの絡みはないかもしれないが、始まりの街や村に戻ってのんびりして、シームレスに最新の冒険の世界に戻ってくることだって出来る。
だからこそ、初期マップの方にも時間軸がちゃんと経過しているので、運営には忘れないで居てほしいし、新たな物語が出来てきても良いのではないかと思っている。
追加されるコンテンツが季節イベントや強敵エンドコンテンツだけでは、宝の持ち腐れなのではとも思う。
バージョン7は多分買う。
ただ、今のままであれば、リアルタイムで進めるのはメインストーリーだけで、3ヶ月か4ヶ月のストーリー解放に合わせてインするだけになりそう。
今のペースとボリュームだと、キッズタイムで十分メインストーリーが遊べてしまう。
課金の難しいキッズたちにとってはそれはそれでちょうど良いキッズタイム時間なのかもしれないが、課金ユーザーには物足りない。
オンラインということだけではなく、ドラゴンクエストである、ということも運営には忘れないでいてもらいたいと思っている。