いつもの白いさくら

日記がわり

函館探訪2024 Vol3

朝ふっと目が覚め、時間を見たら6時半。

朝一の東京行き、6時39分発のはやぶさ10号を見るために、窓からぼーっと外を見ていた。

部屋はたまたま南側向きだったので、新函館北斗の駅は見えずとも、駅の端っこから延びる新幹線の高架が見える。

はやぶさ10号出発

金網入りのガラス越しなので、なんか線が入っているが仕方ない。

 

そんなんでだらだら部屋で過ごした後、8時頃に朝食会場へ。

1階ロビーの席は満席になること無く、ゆっくり食べることが出来た。

東横インの朝食はまあおかずは品数こそ少ないが、ご飯、味噌汁、パン、コーヒーなどメインで食べれるものはあり、一応バイキングなので好きなだけ食べることが出来る。

この朝食込みで2人で8千円とか9千円とかの値段なんだから、安いもんだ。

 

9時半頃にチェックアウト。

今日は特に予定みたいなものはないので、ゆっくり帰るだけという感じ。

まずガソリンを満タンにする。

CR-Zはありがたいことにかなり燃費が良く、昨日までに半分も減らなかった。

北斗市ホクレンSSで満タン入れてみると、15.74Lしか入らない。

走行距離は329.7kmだったので、燃費は20.94km/Lとなった。

うーむ、CR-Vからの乗り換えだから、このリッター20というのは驚異だ。

 

ここから、自宅に向けて帰るのだが、その前にとにかく車が汚い。

昨日1日の走りで、雪解け水をハネまくりながら来たので、ボディはもとよりガラス面もまあ汚い。

リアガラスなんてもう曇って見えないような状態で、ドライブレコーダーの意味が無いぐらいだったので、近くのDCMで車用の使い捨て拭き取りシートを買って、ガラス面だけでも拭き取った。

塩カルも蒔かれている状態だと思うので、帰りにどこかで洗車したいもんだ。

 

帰りは時間を気にしないで済むので、下道を走れるだけ走って行くことにした。

と、さっそく道の駅なないろ・ななえへ。

道の駅だからというわけでは無く、男爵ラウンジという名前に惹かれて、どんなもんかと寄ってみた。

男爵ラウンジ

ずいぶん男臭いネーミングだが、ここ七飯はじゃがいもの男爵の発祥地だそうで、男爵とはじゃがいものことだ。

何があるのかと中に入ってみると、ミュージアムのような感じになっていて、お土産屋、レストラン、軽食等の販売などになっていた。

レストランはまだ時間的に開いてないが、カウンターで男爵フライドポテトというのがあったので買ってみた。

男爵フライドポテト

マックのポテトよりも少し太めに切られたポテトで、周りはカリカリ、中はホクホク。

このポテト、かなり美味い。

右側のは蜂蜜とマスタードのソースで、+150円だったが、このソース買って大正解。

フライドポテトだけでも美味しいのは確かだが、この蜂蜜マスタードのソースはさらに絶品。

マスタードは辛くなく風味がきいている感じに蜂蜜の甘さと、ポテトの塩味+カリカリホクホクの食感が最高に美味い。

これはマジでおすすめ。

男爵フライドポテトだけでも悪くはないが、このソースを付けることをおすすめする。

 

ここからはゆっくり5号線を北上。

途中、八雲の噴火湾パノラマパークというところに行ってみたが、確かに噴火湾は見渡せるが、他に面白いものも無さそうだし、レストランみたいなのもあったがまだ昼にもなってなくておなかも空いてないので、まあそんなもんかという感じで、さっさと後にした。

噴火湾パノラマパーク

 

5号線は長万部まで海沿いを走るので、山の中を走っている高速道路に比べると、気持ちよく走れる感じ。

函館線も併走しているので、特急北斗や貨物列車などもすれ違ったりして、景色を楽しみながら走るにはいいもんだ。

長万部で有名なかなやのかに飯を売っているドライブインみたいなのもあったが、今回は素通り。

 

静狩峠をこえて、休憩のために道の駅とようらに寄る。

小腹が空いたというわけではないが、アイスが食べたくて、イチゴソフトを購入。

道の駅とようらのイチゴソフトとホタテフライ

右のはホタテフライ。

なんか美味しそうだったんで。

ホタテが貝柱だけでなく丸ごと使われていて結構厚めの衣に包まれてからっと揚がっている。

このホタテフライ、かなり美味い。

正直1本じゃ足りないが、この後どこかでちゃんと食べようと思っていたので、とりあえず1本と、イチゴソフトも食す。

いちごは豊浦の名産なので、イチゴソフトは外れなし。

 

室蘭あたりから高速でさっさと帰るかということにしようと思っていたので、伊達あたりで洗車をしたく、スタンドを回ってみた。

とあるスタンドでは機械洗車機に6~7台並んでおり、なんか洗車日和らしい。

もう一つの所は洗車機もあるのだが、店員の手でスプレー洗車も同時に行い、最後に吹き上げまでしてくれるというところだったが、4台待ち。

どのくらいかかるか聞いたら、ゆうに1時間以上かかると。

さすがにそれは待ってられないので、伊達市内はそのまま通過。

東室蘭のスタンドを回ってみると、2台待ちの洗車機があって、1台につき数分程度で回っているみたいだったので、そこで洗車。

単純な洗車で500円+冬期ボイラー代100円のトータル600円。

それでも全身洗ってもらえたので、泥だらけのCR-Zはかなりきれいになった。

東室蘭から自宅までにまた汚くなるだろうが、それでも全くやらないよりマシなので、洗車できて良かった。

 

あとは高速すっ飛ばして、千歳でおりてびっくりドンキーで早めの夕食をとって帰宅した。

本当に久しぶりに函館に行って、1泊2日とはいえ楽しい旅行が出来た。

さっと出て、安いホテルに泊まってさっと帰ってくる、というのは、寂しいけど犬がいなくなったから出来たこと。

これからは燃費のいいCR-Zを繰り出して、いろんな所に気軽に出かけたいと思う。

 

ちなみに、帰りのCR-Zの燃費は、帰宅してからもすこし買い物に使ったので距離は伸びたが、365.7Km走って、17.74L給油したので、20.61km/Lとなった。

本当に恐ろしいことCR-Vの2倍以上の燃費の良さ。

車のサイズやハイブリッドの違いはあれど、ここまで燃費の良い車に乗ったことがなかったので、CR-Zに乗るようになってからガソリンを入れる度に度肝を抜かれる。

 

函館探訪2024 vol2

新函館北斗駅

新函館北斗駅

ここに来たのは何年ぶりだろうか。

北海道新幹線の開通後、何度かは来ているが、ここ5年ほど来ていなかったと思う。

しかも基本的に乗り換えで来ていたので、あまり外から眺めることもなかった。

 

駅前のずーしーほっきー像。

ずーしーほっきー

気持ち悪いゆるキャラの代表だな。

顔もさることながら、なんで腹が光ってるんだ。

ホッキ貝なので、裏は赤く光ってるし。

ずーしーほっきー

これが北海道の玄関口の実態。

恐ろしい。

 

これから、ラッキーピエロに行くために、電車で函館に向かう。

車でも行けなくは無いけど、新函館北斗駅の駐車場に入れてしまうと、1時間100円がかかり、車を出し入れする度に金がかかる。

東横インの駐車場が使えたら1泊料金だけで車の出し入れし放題だったのだが。

まあただ、もう一つの目的もあって、電車にした。

それは、はこだてライナーに乗ること。

普通はこだてライナー

実はこれに乗るのは初めて。

いつも北海道新幹線と特急北斗との乗り換えをしてしまっていたので、函館まで行くことが無かったのだ。

車両は733系なので、札幌圏の733系と何ら変わらないのはわかっていたが、どうしても乗ってみたかった。

カラーリングが札幌圏とは大きく異なり、ラベンダー色の帯、車内はドア周りがオレンジ、シートはグリーンになっている。

函館行きは普通列車扱いだったため、各駅に停車したが、17時30分発で函館には17時49分着。

実質20分しかかからないので、函館は遠く感じない。

しかも、駅間もかなりの速度で走っている。

この日はほぼ乗客がおらず、新函館北斗発車時は各車両に2~3人。

途中、七飯から五稜郭まで、10人前後の乗降があって、途中駅の利用客もいないことは無かった。

17時30分発の普通はこだてライナーは、北海道新幹線との接続列車でも無いので、利用客が少ないのは仕方ないかも。

その代わり、普通列車として各駅間の利用客用に使われているようだ。

 

函館に到着。

函館駅もものすごい久しぶり。

函館駅

最後に来たのは、おそらく最後に急行はまなすに乗ったときだと思う。

もう8年以上前になるか。

当然乗り換えというわけではないので、ホームに降りたってそのまままた乗り込んだので、改札の外に出ることは無かったから、この景色を見るのはもっと久しぶり。

金曜日の夜ということで、結構人の出も多かった気がする。

 

目的はラッキーピエロなので、函館駅前店へ。

ラッキーピエロ函館駅前店

まだ店内はそんなに混んでいなかったので、すぐ購入することが出来、すぐ席に着けた。

買ったのはもちろんチャイニーズチキンバーガー。

以前も食べたことはあるが、もうすっかり忘れている感じなので、ここは定番ものを。

人気No1というセットを購入。

チャイニーズチキンバーガーとラキポテというカップにフライドポテトが入ってミートソースとチーズがかかっているものに、アイスのウーロン茶。

チャイニーズチキンバーガー

写真にはホットドリンクが写っているが、これは嫁が頼んだホットのウーロン茶で、せっとはアイスのウーロン茶しか選べない。

あと嫁のはNo2というラッキーエッグバーガーを頼んだ。

ラッキーエッグバーガーはその名の通り玉子焼きが入っているが、トマトの輪切りだったりミートソースだったりと中身が濃く、なんかモスバーガーみたいな感じ。

チャイニーズチキンバーガーは甘辛ザンギにレタスが積み重なっているだけで、かなりシンプルなのだが、甘辛ザンギがうまい。

 

帰りにハセガワストアのやきとり弁当を購入。

やきとり弁当(中の塩)

中サイズを購入。

味付けはタレが一番人気らしいが、ラッキーピエロの帰り道で少しあっさりがいいかなと思ってしまったので、塩にした。

ちょうど、ラッキーピエロから函館駅に戻る途中にハセガワストアがあったので入ってみたら、コンビニでも何でも無く、やきとり弁当限定メニュー店舗だったらしい。

ハセガワストア函館駅前店

どうやら19時までで18時45分がラストオーダーということで、入った時間が18時40分。
ギリギリだった。

ハセガワストアは初めてなのでいろいろ見たかったが、とにかく注文せねばと紙に記入。

事前に買い方を予習しといて良かった。

これ全く知らなかったらどうしていいかわからんかった。

店員はみんなバイトっぽくて愛想はない。

注文用紙の書き方は壁にでかでかと貼ってあったので迷うことは無かったが、やきとり弁当以外のものを注文する場合は迷うかも。

さっさと書いてレジへ。

番号札とアラームをもらって店内待機。

その間に18時45分を回って、注文用紙も回収され、ほぼ最後の客になった。

一応、やきとり弁当以外の飲み物やハセガワストアグッズなどは閉店ギリギリまで買える感じだったが。

弁当を受け取って、函館駅へ。

 

本当はもっと元気であれば、箱館山にも登ってみたかったが、朝から自宅で雪かきして函館まで運転してきたので疲れ果てて、早くホテルに帰って寝たかったので、ラッキーピエロハセガワストアのみでとんぼ返り。

帰りは快速はこだてライナーに乗って帰った。

快速はこだてライナー

利用客は1両に5人程度と、これまた利用客が少ない。

まあでもこれも仕方ないかも。

19時12分発の快速はこだてライナーは、一応、新幹線連絡列車にはなっているが、連絡する新幹線は、はやぶさ96号仙台行きで、すでに東京行きの新幹線は終わっている。

それでも、新函館北斗までの利通した客が多く、そのほとんどの人が新幹線乗り換え口に消えていった。

在来線の改札に向かったのはうちら夫婦と1~2人ぐらいだった。

時間的にはこんなもんなのかも。

 

東横インではカレーの無料提供が行われていて、僕はやきとり弁当があるが嫁の食うものはお菓子ぐらいしか無かったので、夜食用にいただいた。

容器に入っているので、部屋に持ち込んで食べてもOKだという。

金曜の夜で宿泊客も少なかったのか、カレーがそれなりに余っていた。

 

結局22時ぐらいに小腹が空いて、やきとり弁当もカレーも食べてしまって、そのまま就寝・・・

函館探訪2024 vol1

なんとなく函館に行きたくなって、というか、ラッキーピエロに行きたくなって。

函館方面が晴れの日を選んで、CR-Zで繰り出した。

真冬とはいえ、函館方面はあまり雪も降らず、道路も乾いてFFでも余裕で走れそうだったから。

CR-Zの燃費もどれぐらい稼げるのか気になる。

 

9時頃家を出て、近場でガソリンを満タンにして、道東道の千歳東から高速へ。

下道をのんびり行っても良かったんだけど、明るいうちに函館に着きたかったのと、宿は新函館北斗東横インを取ったので、なるべく早めにチェックインしてから移動したいと思ってた。

ただ、今回は貧乏旅行でもあるので、全線高速道路というのも高速代がかかりすぎるので、時間のかかりそうな所だけ高速道路にしようと思った。

苫小牧の町中を通り抜けるのは時間がかかるので、苫小牧西まで行って一般道に降りた。

そこからは信号も少ないので順調に一般道を走って、室蘭あたりがまた時間かかりそうだったので登別あたりで高速に乗ろうと思っていたが、ちょっとどこかで休憩したくて結局室蘭の街中まで行き、道の駅まで一般道を走った。

 

もう何年も道の駅スタンプラリーをやってないので、道の駅みたら室蘭に来たのは本当に久しぶり。

道の駅みたら室蘭

岩見沢に住むものとして、降り立った室蘭でも本当に雪が少なくてうらやましい限り。

ここではアイスを食べたくなり、室蘭名物なのかわからないけど、うずらんソフトを食す。

うずらんソフト

牛乳ベースのなめらかなソフトクリームだが、名前の通りウズラの卵を使用しているらしい。

そしてもうひとつ。

期間限定ということでロイヤルショコラというのも買ってみた。

室蘭のロイヤルショコラ

調べてみたら、どうやらこの時期に毎年期間限定で売っているみたい。

かなり濃いチョコ味。

こちらも濃厚で美味しい。

のんびり海を見ながら完食。

 

というところだが、もう13時近いのでのんびりもしてられない。

道の駅を出て、そのまま白鳥大橋を通る。

そういえば、室蘭~青森間のフェリーも就航し、室蘭もまた拠点として栄えてほしいところ。

ほぼ素通りで申し訳ないが。

本州向けじゃ無くて、苫小牧や室蘭から函館行きのフェリーとかも欲しいところなのだが。

そういう需要ないもんかねえ。

 

白鳥大橋を渡って、37号線を西に移動してたが、伊達ICからまた高速に乗り込む。

すこし高速で時間を稼がないと、明るいうちに函館に到着できなさそうだったので。

ただこの区間道東道はほぼ1車線で、まあ煽られること。

早く追い越し車線が来いと毎回願いながら走る。

追い越し車線が来ると、猛スピードで何台にも抜かれるという、心安まらない運転が続くのが疲弊する。

それでもなんとか走って、国縫で降りる。

ここからなら一般道でもいいかなと思ったが、遠くに見える雪をかぶった駒ヶ岳がやたら遠くに見え、その駒ヶ岳の裏側にまで行かなきゃいけないのかと思うと萎えたので、また八雲から乗って、終点の大沼公園まで高速に乗ってしまった。

結局、3区間も高速に乗ったことで、結局トータルで5千円ぐらいの高速代がかかってしまったのは痛かった。

 

せっかく大沼公園まで来たので、有名な大沼だんごを買っていく。

大沼だんご胡麻小折

なんで大沼公園で大沼だんごが有名になったのかはわからないが、僕が知ったのは水曜どうでしょうで買っていたのを見てからだ。

大沼公園駅前にいくつか店はあって、だんごを売っている店もいくつかあるようだが、昔ながらの流れをくむ元祖大沼だんごは、沼の家というお店で売っている。

一番有名なのは、醤油とあんこの2色だが、醤油と胡麻というのもあったので、一つずつ買ってみた。

賞味期限はその日のうち。

買ってすぐ食べるのが一番良いと思うのだが、なかなかそうもいかないのが難しい。

お土産としてはその日のうちに渡せるなら有りだけど、そうじゃなければ自分でさっさと食べるに限る。

 

もう日も傾いていたので、急いで東横インへ。

大沼公園から新函館北斗までは5号線を通るが、函館に近くなっているので、2車線にもなり交通量も増加。

のんびり走るには向かない道路ではあるが、新函館北斗までの最短距離を進んで、17時前には東横インに到着。

東横イン新函館北斗駅南口

東横イン新函館北斗駅南口は駐車場もあるのだが、先着順とのこと。

早く行けば空いているかと思ったが、既に満車の文字が。

どうやら予約の段階で電話して駐車場を確保した方が良かったのかもしれない。

仕方ないので、新函館北斗の立体駐車場へ。

ここは1日最大500円なのでリーズナブル。

というか、東横インの駐車場も1日500円取られるので、止めておくだけならちょっと遠いと言うだけで、新函館北斗駅の立体駐車場でも値段は変わらない。

ただ、東横インの駐車場の方が車の出し入れは自由なので、事前に予約するのがいいかもしれない。

荷物を持って東横インにチェックイン。

ロビーには何人か人が居て、それなりに利用もあるようだ。

部屋に荷物を置いて、函館駅へ向かうべく、新函館北斗駅に向かうことにした。

 

つづく。

今年の冬の岩見沢

今年は気象状況がおかしい。

ここまで暖かい日が多い年は、ここに引っ越してきて20年になるが初めてではないだろうか。

というか、北海道に移住してからも初めてのような気がする。

マイナスにならないわけでは無いのだが、雪が降った翌日や翌々日に南風になって、気温が上がる。

また数日経つと北風に変わって雪が降る。

これを繰り返し、プラス気温になる日が今年は本当に多い。

 

そして、豪雪地帯といわれた岩見沢だが、12月こそ観測史上最多を記録した日もあるが、それ以外は雪が降りまくるような日は続かず、1週間の間に晴れと雪が繰り返す感じになった。

そして、うちは岩見沢の南の方で栗山町に近いので、その観測史上最多を記録した12月22日でも、多少降りはしたが晴れ間も見えた。

そんなわけで、去年に比べても今年は雪が少ない。

雪かきしなくても済むということはほとんど無いが、朝起きて玄関が開かないというような事は今年はまだ起きてない。

まあ今後起こる可能性もあるが。

 

昨日今日は、石狩地方に早くから暴風雪警報が出た状態で、札幌から北広島~恵庭~千歳というほぼ縦に風が流れたこともあって、岩見沢は晴れ間が見えていた。

真北や北北西の風だと、暑寒別岳という留萌のちょっと南にある山に雪雲が当たって、岩見沢まで流れてこないのだ。

岩見沢が豪雪地帯というのは、冬にはほとんどが西風になり、石狩湾から直接岩見沢の方に雪雲が流れてくるので、どうしても降り続く状態になってしまう。

12月22日はまさにそれだった。

しかし昨日今日はその風向きが北風となっていたがために、石狩湾の雪雲が西から東に流れずに、北から南に抜けていった。

そのため、石狩湾から札幌を直撃し、そのまま南に流れて千歳まで行ってしまった状態だった。

 

しんしんと降るような雪は少なく、降るときは暴風を伴った雪になり、夏に起こるゲリラ豪雨と同じ事が冬にも起こっている。

こういうのは温暖化による現象なんだろうなと実感してしまう。

雪もサラサラ、フワフワの雪にならず、気温が高いのでずっしり水分を含んだ雪で、雪かきがかなりしんどくなる。

新潟や北陸のように、岩見沢でも消雪装置が使えるぐらいにまで温暖化になってしまうんだろうか。

千歳アウトレットモール・レラ終了

南千歳駅のすぐ近くにある、千歳アウトレットモール・レラが運営終了というニュースがあった。

やっぱり、北広島にある三井アウトレットパークが出来たのが痛かっただろうなと思う。

 

レラは屋外型のモールなので、雨の日や夏の暑い日や冬期間は外を出歩かなくてはならないのがかなり厳しい。

天気の良い涼しい日は、屋外でも気持ちよく歩き回れるため、解放感もあって楽しいところだった。

完全屋内の三井アウトレットパークにはない広さも実感できて良かったが、やっぱり北海道では屋内型が強かった。

また、札幌から距離があるというのもちょっと痛かった。

札幌中心部から40キロはあるため、道路状況にもよるが大体1時間はかかる。

そしてその途中に北広島があるため、三井アウトレットパークのほうが行きやすい。

というか、わざわざ千歳まで行かなくてもその半分ぐらいの時間で同じようなアウトレットに行けるので、北広島に行ってしまう人が増えるのもわかる。

レラは新千歳空港に近いので、インバウンド需要がかなりあったらしいが、それもコロナで無くなってしまったので、これから需要回復が見込まれたとしても、既に時遅しということらしい。

 

たぶん、屋内型もしくは完全屋内じゃ無くても、せめて建物内部が通路で繋がっていて、雨でも雪でも店舗巡りがしやすければ、大分変わったような気がする。

新千歳空港もいろんな施設が増えて滞在するだけでも楽しいところになったので、それと連携してカフェやレストランなどももっと増やして、千歳圏だけで楽しいアミューズメントパークにでもなっていけたら良かったのになと思う。

千歳はラピダスの進出によって人が増えそうな勢いなので、南千歳駅前というレラの敷地を新たなショッピングセンターなどに変えて、アウトレットだけではないエリアが作れたら楽しいところになるのではないかなと思う。

CR-Zの燃費と雪道

名古屋から来たうちのCR-Zは、岩見沢のような豪雪地帯に来てしまったがために、こんなに雪に埋まることは今までなかっただろうなと思いながら、CR-Zの雪下ろしを行う日々。

CR-Zは水の通りをいろいろ考えて作られているとは思うのだが、雪に埋まることはほぼ想定されていないと思うので、クルマのあらゆる溝に雪が埋まる。

たとえば、フロントのボンネットの溝。

CR-Zボンネット溝に雪

ここは他のクルマでも雪が詰まるのだが、CR-Zは溝の幅が結構あって、雪が入り込みやすい。

かといって、ブラシや指では取り出せない微妙な幅なので、ちゃんと取りたいならボンネットを開けるしかない。

また、フロントガラスの縁にある溝。

CR-Zフロントガラス縁に雪

ここも微妙に深くて雪が入り込むと取りにくい。

さらにリアガラスの縁も。

CR-Zリアガラス溝に雪

いずれも、雨であれば水がきれいに流れるような構造だが、雪だとただ詰まるだけ。

詰まったからどうってことはないと思うが、CR-Zが雪国で使うことを想定されていないなあと感じる箇所だったりする。

その割には、シートヒーターやヒーテッドドアミラーなど、寒冷地では便利な機能が付いているので、雪国では無く寒冷地向けには少しは考えられている感じ。

 

そんなCR-Z、納車から2回ほど給油したので、満タン法での燃費を計ってみた。

1回目は400.4km走って、20.37L給油したので、燃費は19.66km/Lとなった。

2回目は193km走って、10.90L給油したので、燃費は17.7km/Lとなった。

さすがに2回目はこの真冬に走っているだけあって、ちょっと燃費は落ちているが、それでも17kmも走るのであれば、CR-Vやオデッセイに比べて相当燃費が良い。

CR-Vやオデッセイの時は7~8km/Lの時もあり、それから比べれば17km/Lなんてむちゃくちゃ燃費が良いとしか言えないぐらいだ。

もう1台あるポルテでも、冬になると11km/Lにまで落ちることもあり、一番燃費が良かったときですら16km/Lぐらいにしかならない。

最近のクルマではリッター20km以上走るのが当たり前かもしれないが、うちのクルマ歴は10年以上遅れているので、やっと時代に追いついてきた感があるな。

 

そんなCR-Zで今日まで雪道をいろいろ走ってきたもんだが、FFにしてはよく走る印象だ。

フロントの重さというか、フロントに荷重がかかっているのがよくわかるので、思った以上に接地性が良い感じがする。

平坦な道では何ら問題なく走り、雪道でもスリップする感覚はあまりない。

ただ、上り坂で圧雪やツルテカ道だった場合は、一度止まるともう登れない。

一度経験したのは、踏切に向かって上り坂となっているところで、道路はアイスバーンでツルツルだった。

発進すると、フロントタイヤは空回り。

ポルテやCR-Vでは何度も通っている踏切なので、まさか発進できないとは思わなくて、これがFFの弊害なのかと実感したところだ。

幸い、ハンドルを左右に切りなからなんとか前に出ることが出来たので、下がることも無く踏切を越えられた。

後ろにクルマが居なかったことも幸いした感じ。

こういう経験をすると、やはり雪国では4WDが必須だなあと思う。

まあでも、なるべく平坦な道を選んで走れば、CR-Zでも十分走り回ることが出来る事は確認できたので、これからさらに雪道に慣れていけるよう、さらに走り回ってみたいと思う。

 

納車されてからまだあまり走ってないので、早く冬を超えて、雪のない道を思う存分走りたいなと思う。

今年はフェリーを使って本州に行くことも計画しているので、CR-Zを堪能できるかなと思っている。

 

公共交通機関でペットと移動

羽田の事故では、JAL機にペットが預けられていて、助けられなかったということだ。

これに関連して、ペットを客室に連れて行けるよう、ネット上での署名が集まっているらしい。

 

うちも以前、犬を1往復乗せたことがある。

犬は手荷物扱い。

ケースに入れて、空港のカウンターでスタッフに預け、到着した空港でスタッフから受け取る。

まさに荷物扱いだ。

今回の事故を見ると、やはり背筋が寒くなる。

 

ただ正直、客室でペットと同乗させる、というのは賛成したいところもあるが、やはり乗せないというのが一番良い気がしている。

これは、何も飛行機だけでは無く、電車でも船でも同じだと思っている。

電車に乗せたことは無いが、船にも1往復乗せたことがある。

行きのフェリーは車内残留しかなく、青函航路だったので約3時間半、車両の中に置き去りにせざるを得なかった。

たまたまうちの犬は乗り物酔いもせず、クルマに戻ったときにはきょとんとした顔で出迎えた。

帰りはさすがに車内残留をしたくなかったので、その当時シルバーフェリーで個室貸し切りの場合のみ、室内にペットを持ち込み可というのがあったので、家族3人で4人部屋を貸し切り(貸し切り料金もかかった)、犬を部屋に持ち込むことが出来、約8時間を一緒に過ごせたのは良かった。

でも、17年の間で公共交通機関で一緒に移動したのはその2例だけで、それ以外は道内のクルマ移動、もしくは僕か妻が犬と留守番で本州に行ったりしていた。

 

ペットも家族だ、と言いたいのは確かにわかる。

しかし今となって思うのは、だからといって公共交通機関に乗せてまで一緒に移動しなければならないのであれば、ペットは飼うべきでは無いと思う。

海外では、飛行機の客室にペットと一緒に乗れる航空会社もあるらしい。

だけど日本ではおそらくならないと思う。

最近フェリーではペット同乗の選択肢が増えているが、それはフェリーという大きな乗り物の中で、ペット同伴の個室だったり、ペットルームという専用の部屋があったり、他人との隔離がしやすいからだと思う。

電車や飛行機は、すぐ隣の席に他人が乗る状態なので、ペットの匂いだったり声だったりが不快に思う人も少なくない。

かといって、わざわざフェリーのようにペットと同伴個室など作れるような交通機関でもないので、隔離という解決はよほどのことがない限り出来ない。

 

残念ながら、日本でのペットの扱いは公共的に家族扱いにはできない。

陸地で自家用車で移動までが許される範囲で、それが出来なければペットは飼うべきではない。

うちは飛行機と船と2回乗せたが、その反省からそれ以上乗せてはいなかった。

犬が他界するまでの17年、家族全員で旅行などもなかなか自由に出来なかった。

いいとこ道内でクルマで移動して、ペットOKの宿だったり、車中泊も何度かしたこともある。

それでも犬がいて、毎日の生活は今考えると楽しかったし賑やかでもあった。

そういう犬中心となる生活が出来る人であれば、ペットを飼ってもいいのではと思う。