なんとなく函館に行きたくなって、というか、ラッキーピエロに行きたくなって。
函館方面が晴れの日を選んで、CR-Zで繰り出した。
真冬とはいえ、函館方面はあまり雪も降らず、道路も乾いてFFでも余裕で走れそうだったから。
CR-Zの燃費もどれぐらい稼げるのか気になる。
9時頃家を出て、近場でガソリンを満タンにして、道東道の千歳東から高速へ。
下道をのんびり行っても良かったんだけど、明るいうちに函館に着きたかったのと、宿は新函館北斗の東横インを取ったので、なるべく早めにチェックインしてから移動したいと思ってた。
ただ、今回は貧乏旅行でもあるので、全線高速道路というのも高速代がかかりすぎるので、時間のかかりそうな所だけ高速道路にしようと思った。
苫小牧の町中を通り抜けるのは時間がかかるので、苫小牧西まで行って一般道に降りた。
そこからは信号も少ないので順調に一般道を走って、室蘭あたりがまた時間かかりそうだったので登別あたりで高速に乗ろうと思っていたが、ちょっとどこかで休憩したくて結局室蘭の街中まで行き、道の駅まで一般道を走った。
もう何年も道の駅スタンプラリーをやってないので、道の駅みたら室蘭に来たのは本当に久しぶり。
岩見沢に住むものとして、降り立った室蘭でも本当に雪が少なくてうらやましい限り。
ここではアイスを食べたくなり、室蘭名物なのかわからないけど、うずらんソフトを食す。
牛乳ベースのなめらかなソフトクリームだが、名前の通りウズラの卵を使用しているらしい。
そしてもうひとつ。
期間限定ということでロイヤルショコラというのも買ってみた。
調べてみたら、どうやらこの時期に毎年期間限定で売っているみたい。
かなり濃いチョコ味。
こちらも濃厚で美味しい。
のんびり海を見ながら完食。
というところだが、もう13時近いのでのんびりもしてられない。
道の駅を出て、そのまま白鳥大橋を通る。
そういえば、室蘭~青森間のフェリーも就航し、室蘭もまた拠点として栄えてほしいところ。
ほぼ素通りで申し訳ないが。
本州向けじゃ無くて、苫小牧や室蘭から函館行きのフェリーとかも欲しいところなのだが。
そういう需要ないもんかねえ。
白鳥大橋を渡って、37号線を西に移動してたが、伊達ICからまた高速に乗り込む。
すこし高速で時間を稼がないと、明るいうちに函館に到着できなさそうだったので。
早く追い越し車線が来いと毎回願いながら走る。
追い越し車線が来ると、猛スピードで何台にも抜かれるという、心安まらない運転が続くのが疲弊する。
それでもなんとか走って、国縫で降りる。
ここからなら一般道でもいいかなと思ったが、遠くに見える雪をかぶった駒ヶ岳がやたら遠くに見え、その駒ヶ岳の裏側にまで行かなきゃいけないのかと思うと萎えたので、また八雲から乗って、終点の大沼公園まで高速に乗ってしまった。
結局、3区間も高速に乗ったことで、結局トータルで5千円ぐらいの高速代がかかってしまったのは痛かった。
せっかく大沼公園まで来たので、有名な大沼だんごを買っていく。
なんで大沼公園で大沼だんごが有名になったのかはわからないが、僕が知ったのは水曜どうでしょうで買っていたのを見てからだ。
大沼公園駅前にいくつか店はあって、だんごを売っている店もいくつかあるようだが、昔ながらの流れをくむ元祖大沼だんごは、沼の家というお店で売っている。
一番有名なのは、醤油とあんこの2色だが、醤油と胡麻というのもあったので、一つずつ買ってみた。
賞味期限はその日のうち。
買ってすぐ食べるのが一番良いと思うのだが、なかなかそうもいかないのが難しい。
お土産としてはその日のうちに渡せるなら有りだけど、そうじゃなければ自分でさっさと食べるに限る。
もう日も傾いていたので、急いで東横インへ。
大沼公園から新函館北斗までは5号線を通るが、函館に近くなっているので、2車線にもなり交通量も増加。
のんびり走るには向かない道路ではあるが、新函館北斗までの最短距離を進んで、17時前には東横インに到着。
東横イン新函館北斗駅南口は駐車場もあるのだが、先着順とのこと。
早く行けば空いているかと思ったが、既に満車の文字が。
どうやら予約の段階で電話して駐車場を確保した方が良かったのかもしれない。
仕方ないので、新函館北斗の立体駐車場へ。
ここは1日最大500円なのでリーズナブル。
というか、東横インの駐車場も1日500円取られるので、止めておくだけならちょっと遠いと言うだけで、新函館北斗駅の立体駐車場でも値段は変わらない。
ただ、東横インの駐車場の方が車の出し入れは自由なので、事前に予約するのがいいかもしれない。
荷物を持って東横インにチェックイン。
ロビーには何人か人が居て、それなりに利用もあるようだ。
部屋に荷物を置いて、函館駅へ向かうべく、新函館北斗駅に向かうことにした。
つづく。