いつもの白いさくら

日記がわり

函館探訪2024 Vol3

朝ふっと目が覚め、時間を見たら6時半。

朝一の東京行き、6時39分発のはやぶさ10号を見るために、窓からぼーっと外を見ていた。

部屋はたまたま南側向きだったので、新函館北斗の駅は見えずとも、駅の端っこから延びる新幹線の高架が見える。

はやぶさ10号出発

金網入りのガラス越しなので、なんか線が入っているが仕方ない。

 

そんなんでだらだら部屋で過ごした後、8時頃に朝食会場へ。

1階ロビーの席は満席になること無く、ゆっくり食べることが出来た。

東横インの朝食はまあおかずは品数こそ少ないが、ご飯、味噌汁、パン、コーヒーなどメインで食べれるものはあり、一応バイキングなので好きなだけ食べることが出来る。

この朝食込みで2人で8千円とか9千円とかの値段なんだから、安いもんだ。

 

9時半頃にチェックアウト。

今日は特に予定みたいなものはないので、ゆっくり帰るだけという感じ。

まずガソリンを満タンにする。

CR-Zはありがたいことにかなり燃費が良く、昨日までに半分も減らなかった。

北斗市ホクレンSSで満タン入れてみると、15.74Lしか入らない。

走行距離は329.7kmだったので、燃費は20.94km/Lとなった。

うーむ、CR-Vからの乗り換えだから、このリッター20というのは驚異だ。

 

ここから、自宅に向けて帰るのだが、その前にとにかく車が汚い。

昨日1日の走りで、雪解け水をハネまくりながら来たので、ボディはもとよりガラス面もまあ汚い。

リアガラスなんてもう曇って見えないような状態で、ドライブレコーダーの意味が無いぐらいだったので、近くのDCMで車用の使い捨て拭き取りシートを買って、ガラス面だけでも拭き取った。

塩カルも蒔かれている状態だと思うので、帰りにどこかで洗車したいもんだ。

 

帰りは時間を気にしないで済むので、下道を走れるだけ走って行くことにした。

と、さっそく道の駅なないろ・ななえへ。

道の駅だからというわけでは無く、男爵ラウンジという名前に惹かれて、どんなもんかと寄ってみた。

男爵ラウンジ

ずいぶん男臭いネーミングだが、ここ七飯はじゃがいもの男爵の発祥地だそうで、男爵とはじゃがいものことだ。

何があるのかと中に入ってみると、ミュージアムのような感じになっていて、お土産屋、レストラン、軽食等の販売などになっていた。

レストランはまだ時間的に開いてないが、カウンターで男爵フライドポテトというのがあったので買ってみた。

男爵フライドポテト

マックのポテトよりも少し太めに切られたポテトで、周りはカリカリ、中はホクホク。

このポテト、かなり美味い。

右側のは蜂蜜とマスタードのソースで、+150円だったが、このソース買って大正解。

フライドポテトだけでも美味しいのは確かだが、この蜂蜜マスタードのソースはさらに絶品。

マスタードは辛くなく風味がきいている感じに蜂蜜の甘さと、ポテトの塩味+カリカリホクホクの食感が最高に美味い。

これはマジでおすすめ。

男爵フライドポテトだけでも悪くはないが、このソースを付けることをおすすめする。

 

ここからはゆっくり5号線を北上。

途中、八雲の噴火湾パノラマパークというところに行ってみたが、確かに噴火湾は見渡せるが、他に面白いものも無さそうだし、レストランみたいなのもあったがまだ昼にもなってなくておなかも空いてないので、まあそんなもんかという感じで、さっさと後にした。

噴火湾パノラマパーク

 

5号線は長万部まで海沿いを走るので、山の中を走っている高速道路に比べると、気持ちよく走れる感じ。

函館線も併走しているので、特急北斗や貨物列車などもすれ違ったりして、景色を楽しみながら走るにはいいもんだ。

長万部で有名なかなやのかに飯を売っているドライブインみたいなのもあったが、今回は素通り。

 

静狩峠をこえて、休憩のために道の駅とようらに寄る。

小腹が空いたというわけではないが、アイスが食べたくて、イチゴソフトを購入。

道の駅とようらのイチゴソフトとホタテフライ

右のはホタテフライ。

なんか美味しそうだったんで。

ホタテが貝柱だけでなく丸ごと使われていて結構厚めの衣に包まれてからっと揚がっている。

このホタテフライ、かなり美味い。

正直1本じゃ足りないが、この後どこかでちゃんと食べようと思っていたので、とりあえず1本と、イチゴソフトも食す。

いちごは豊浦の名産なので、イチゴソフトは外れなし。

 

室蘭あたりから高速でさっさと帰るかということにしようと思っていたので、伊達あたりで洗車をしたく、スタンドを回ってみた。

とあるスタンドでは機械洗車機に6~7台並んでおり、なんか洗車日和らしい。

もう一つの所は洗車機もあるのだが、店員の手でスプレー洗車も同時に行い、最後に吹き上げまでしてくれるというところだったが、4台待ち。

どのくらいかかるか聞いたら、ゆうに1時間以上かかると。

さすがにそれは待ってられないので、伊達市内はそのまま通過。

東室蘭のスタンドを回ってみると、2台待ちの洗車機があって、1台につき数分程度で回っているみたいだったので、そこで洗車。

単純な洗車で500円+冬期ボイラー代100円のトータル600円。

それでも全身洗ってもらえたので、泥だらけのCR-Zはかなりきれいになった。

東室蘭から自宅までにまた汚くなるだろうが、それでも全くやらないよりマシなので、洗車できて良かった。

 

あとは高速すっ飛ばして、千歳でおりてびっくりドンキーで早めの夕食をとって帰宅した。

本当に久しぶりに函館に行って、1泊2日とはいえ楽しい旅行が出来た。

さっと出て、安いホテルに泊まってさっと帰ってくる、というのは、寂しいけど犬がいなくなったから出来たこと。

これからは燃費のいいCR-Zを繰り出して、いろんな所に気軽に出かけたいと思う。

 

ちなみに、帰りのCR-Zの燃費は、帰宅してからもすこし買い物に使ったので距離は伸びたが、365.7Km走って、17.74L給油したので、20.61km/Lとなった。

本当に恐ろしいことCR-Vの2倍以上の燃費の良さ。

車のサイズやハイブリッドの違いはあれど、ここまで燃費の良い車に乗ったことがなかったので、CR-Zに乗るようになってからガソリンを入れる度に度肝を抜かれる。