到着しましたMacBookPro。
こうしてMacBook12インチと並べてみて、まあ確かに大きくなったな感と、厚みがかなり違うなというのはあるけど、キーボードの大きさが変わらないせいか、めちゃくちゃでかいというほどでも無い。
移行アシスタントを使って、丸ごとMacBookからMacBookProにデータを移した。
2時間ぐらいかかったが、一から設定するよりは楽だった。
ただ、問題はParallels。
当たり前だが、MacBookはインテルMacなので、Parallelsで使っているWindows10もインテル版なわけだ。
移行した後のMacBookProでParallelsを起動すると、当然ながら対応したWindowsじゃないから起動できないと怒られる。
M1ProのMacBookProの場合、WindowsはArm版が必要で、ライセンスがインテル版のものを使えるのかどうかわからないが、試すにはWindows10のArm版が必要だ。
Parallelsで新しく仮想マシンを作れば、ダウンロードできるかなと試したところ、勝手にというか、何も選択すること無くWindows11Proがセットアップされてしまった。
マイクロソフトは、2023年2月16日、ParallelsでWindows11のPro、Enterpriseの動作を正式承認した。
つまり、今まではあくまでParallels上でWindowsは動作するけど、それはParallelsを開発する側で頑張っていたことで、マイクロソフトは関知していなかったわけだ。(実際どうかは知らないけど)
今回、マイクロソフト側がParallelsでWindows11は動くんですよ、と発表したことで、マイクロソフト側からもサポートを受けられるようになったわけだ。
これは、有ると無しでは大違いで、しかもPro版やEnterprise版が正式認証されたので、仕事関係でも安心して使うことが出来るわけだ。
そして、Parallels側でもこのことを大々的にリリースしている。
これがあって、もしかするとParallelsで仮想マシンを作成した場合、デフォルトでWindows11Proがインストールされるようになっているのかもしれない。
一応、Windows10やWindows11HomeなどはInsiderPreviewに参加すればダウンロードできるようなのだが、せっかく正式にWindowsが対応したわけだし、この際Windows11Proを購入することにした。
オンライン版ならすぐにでも購入できるのだが、Amazonでパッケージ版が21,970円で売っていたので、それを注文した。
なのでParallelsのWindows動作については、後ほどいろいろ試してみよう。
ちなみに、Parallelsは移行アシスタントで移行すれば、勝手にApple版ネイティブに変わるようだ。
そのほか、Officeのインストールと、RunCatをインストールしたのみ。
どうやってMacBookProを使っていくか模索中なのだ。
普段はWindows機を使っているので、それで大きな不満はないわけだが、せっかくMacBookProが手に入ったので、これを機にMacに移行してみたい気はある。
ただ、じゃあどうしてもMacじゃなきゃいけないこと、というのがないので、あえて環境の違うMacに移行する理由がないんだな。
スマホもiPhoneではなくAndroidだし、iPadは使っているので連携するにはいいんだけど、iPadは単独でも使い勝手が良いので、それだけが移行の理由にもならない。