すぎやまこういち先生が亡くなられた。
ドラクエと共に生きてきた人生にとって、本当にショックで残念でならない。
昔話をダラダラ語るのもなんだけど、ドラクエファンとしては、堀井さん、すぎやま先生、鳥山先生の三人がいて、ドラクエが出来上がっていると思っている。
つまりドラクエと言える最後の作品はドラクエ12となるわけで。
すぎやま先生の最後の仕事もドラクエ12だと公表されている。
おそらく、ドラクエをやるのも12が最後になるんだろうな。
ドラクエ1の時は当然クソガキだったので、すぎやま先生の名前を知ったのもその時で、後になって亜麻色の髪の乙女とか、競馬場のファンファーレとか、ドラクエ以外の楽曲を知ったものだ。
だけど、すぎやま先生はそれからもドラクエの曲を書き続け、ドラクエの曲は全て、すぎやま先生の曲だと僕自身に刷り込まれている。
札幌でのドラクエコンサートには何度か足を運び、その全てがすぎやま先生の指揮・お話であり、とても感動したのを覚えている。
ジンギスカンキャラメルの感想を述べられたのが本当に懐かしい。
また、ステージ上の台に足が引っかかって、壮大に転んでしまったのも記憶に刻まれている。
ものすごい心配になった会場に、改めて出てきてくださり、笑顔で手を振ってくださって、会場全体で安堵したのも覚えている。
ドラクエの曲はいつ聴いても本当に楽しく、いろんなドラクエの場面も思い出されるが、ただただ流していても、何度リピートしても聴いていられる。
もう本当に人生の一部。
今後、新曲がなくなることを考えると、本当に寂しくなる。
すぎやま先生、本当にありがとうございます。
そして、作曲人生おつかれさまでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。