55M540Xが故障した事によって、またテレビのことをいろいろ考えた。
うちは長く東芝のテレビ+レコーダーの組み合わせで来ていたので、基本的にテレビもレコーダーも買い換える場合はレグザしか考えていなかった。
そのレグザも、ハイセンスグループの子会社として東芝映像ソリューションからTVS REGZA株式会社になり、ほぼ完全に東芝とは離れた格好になった。
それでも、レグザを使い続けたいと思っているのは、HDDVDとブルーレイの論争時に、HDDVDに対する思想に共感し、それからテレビはレグザ、レコーダーはヴァルディア(今はレグザに統一されたが)を使い続けてきた。
今や、HDDVDも過去の物となり、レグザもブルーレイレコーダーとなったので、あえてレグザシリーズを選ぶ理由もなくなってしまったわけだが、テレビとレコーダーを同じメーカーで合わせておくと何かと便利なので、テレビとレコーダーが同時に故障したならまだしも、どちらかが故障した場合は、やっぱりレグザを選んでしまう。
今回の故障によって、ヤマダで聞いた情報と、修理依頼の予定日の長さなどで、今後レグザを卒業しても良い時期に来ているのかもと思った。
他のメーカーでも故障率とか、出張修理日の遅さとかがあるかもしれないが、そこは体験してないのでわからない。
それでも、店頭在庫が(岩見沢のヤマダだけかもしれないけど)レグザのみ品薄というのも、もしすぐに買い換えたいと思ったときに買えないとなると、レグザを選びにくくなりそうな気がした。
いまや大手国産(元国産)メーカーのテレビは、シャープ、パナソニック、ソニー、東芝(TVS REGZA)の4社のみになってしまい、あとはLGだったりフナイだったり、その他のメーカーの物もいろいろ置いてあるけど、古い人間としては大手電機メーカーのテレビを購入したくなるので、選択肢がすごい狭まっている。
しかも、うちは基本的にアンチパナソニックなので、パナソニック製品は購入したくない。
なので、シャープ、ソニー、レグザしかなく、レグザを止めるのであれば、シャープかソニーしか無くなってしまう。
実に悲しいところだ。
正直、どちらのメーカーもラインアップとその性能差はよくわからないので、これは勉強していくしか無い。
そして、シャープのテレビは購入したことあるので、今度はソニーのテレビも興味がある。
本当はこんなこだわりを捨てて、自分の目で見た画質と価格で購入していければ良いんだけどね。
そういう意味ではフナイだってLGだってハイセンスだって、テレビとして見れればどれだって良くて、良い性能の物を安く買えるのかもしれない。
でもなかなか踏み切れない、そこが悲しいところ。