いつもの白いさくら

日記がわり

給湯ボイラーの交換見積もり

ロシア・ウクライナ戦争が始まって、いろいろな不安が渦巻く日々を過ごしている。

 

そんな不安の中の一つに、給湯ボイラー問題がある。

去年あたりから半導体不足によって家電や車などの生産が進まず、納期が大幅に遅れているという話は聞いていた。

それがさらにこの戦争によって、世界中の景気が悪くなると思われ、さらにいろんなものの値段が上がり、生産品はますます遅れるのではないか。

もし給湯ボイラーが壊れて、納品が半年後です、なんてなったら、半年間は家で風呂に入れないし、シャワーも浴びれない。

一応、車で10分も走れば、岩見沢市内に温泉の風呂屋は何軒かあるが、それを毎日通うのはちょっとつらいわけで。

 

で、うちの給湯ボイラー、今のところ不具合が起きているわけでもないのだが、ボイラーの製造年は2003年。

つまり、もう丸18年経つのだ。

点検もほとんどしていないのに、快調そのもので、それが逆に怖かったりする。

当然、もう本体どころか部品すら供給されない古い機種なので、何か問題が発生して部品交換しかないとなっても修理もできない。

ボイラーの生産に問題が無ければ、壊れた!ってなって交換するとなっても、いいとこ数日我慢すれば、新品に交換できるんだろう。

なので、今壊れるとちょっとまずい気がするのだ。

 

うちのボイラーは、長府製作所石油給湯器、KIB-4701DKAFという機種。

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KIB-4701DKAF

家を建てるときに、標準で設定されていた機種だが、オートタイプという自動でお湯張りと温度管理をしてくれる、ちょっといいモデルなのだ。

さらに上にはフルオートタイプというものがあって、風呂のお湯の量も監視して、少なくなればお湯を自動で足してくれるというものも存在する。

また、これは通常の石油給湯器だが、エコフィールという省エネタイプのモデルもある。

エコフィールは燃費が良かったりもするのだろうが、その分本体が高価だったりするので、標準では通常の石油給湯器なんだろうな。

 

で、これをハウスメーカーに交換見積もりというかたちでお願いしてみたところ、交換品としてはやはり長府製作所のボイラーで、これと同等品の現行品となるとのこと。

見積もり書には型番の記載は無かったが、価格が税抜きで368,600円となっていたので、KIB-4770DKAFであることがわかる。

KIB-4770DKAFは、まさにKIB-4701DKAFと同等機能のオートタイプなのだ。

ただ、これを今から通常通りメーカーに発注すると、なんともう来年にならないと納品されないと言われたそうだ。

もうそれだけ生産に影響が出ているということだ。

しかし、そこはハウスメーカー

壊れて緊急に交換が必要な事態に対応すべく、在庫をいくつか抱えているらしく、もし今壊れても3日もあれば交換できる体制をとっているとのことで、今の古い機器を壊れるまで使っていてもらって大丈夫とのこと。

こういうとこは、やはり大手ではないにしてもハウスメーカーがメンテナンスもしてくれるというのが心強い。

 

ちなみに、見積もり金額は、トータルで33万ぴったり。

給湯器本体が368,600円、工事費が80,000円、いずれも税抜きで、そこから148,600円の大幅値引きがあり、ぴったり30万円になって、そこに消費税10%の3万円が足されている。

前回の暖房ボイラーもそうだったが、値引き額半端ないな。

ハウスメーカーでこれなんだから、世間のリフォーム会社で半額で売っているのも頷ける。

 

まあとりあえず大体の値段はわかったので、後は今の機種がどれだけ長生きするかというところかな。

当たりを引けば20年以上使っている家もあるというので、そこまで行ってくれれば、家計にもやさしいのでありがたい。

ハウスメーカーの対応を聞き、不安材料が一つ無くなったのはありがたかった。