いつもの白いさくら

日記がわり

久しぶりの自作PC

娘のPCを一新するため、というか11世代Corei7のノートPCではいろいろと限界が来ていて、もっと性能の良いPCにするため、そして最初は価格をある程度抑えるためと、将来的に拡張しやすいようにと、自作PCとすることにした。

 

パーツ構成は以下の通り。

CPU:AMD Ryzen7 5700X

CPUクーラー:DeepCool AK400 WH

M/B:Asrock B550M Steel legend

MEM:Crucial DDR4-3200 64GB(32GB*2) CP2K32G4DFRA32A

SSD:KIOXIA 2TB SSD-CK2.0N4PLG3N

GPU:PNY GefoceRTX4060 8GB OC XLR8 VERTO デュアルファン ホワイトエディション

電源:Corsair RM850x

ケース:Jonsbo Z20 Pink

ケースファン:owltech FS1225ARGB-WH

OS:Windows11 Home

 

なるべく安いパーツで揃えたので、真っ白に出来なかった所もあるが、娘が使う最初の自作PCとしてはまあこんなもんかなというところだ。

最低限、譲れなかったのは、メモリは64GBであることと、SSDは1TBであることだった。

現在使用中のノートPCはメモリが32GB、メインドライブが512GBでもうギリギリまで使っており、さらに追加ドライブとして1TBのHDDが載っているのだが、これも残り数十GBとギリギリまで使っている。

なので、メインドライブだけでも1TB以上は欲しくて、さらにデータドライブとして2TBのSSDを追加予定とした。

メモリも、とあるよく使うアプリを起動した所、余裕で30GBぐらい使い、全く余裕のない状態だったので、32GBでは足りず、64GBとした。

あとは見た目のところで、MicroATXが搭載できるミニタワー型ケースとして、娘に秋葉原ツクモまで出向かせ、好きなケースを漁ってもらい、JunsboのZ20というケースとなった。

 

それ以外は、今買えるそれなりの性能で安いものを揃えた。

現在のコスパ最強といわれる、Ryzen7 5700XとB550M Steel Legendのセットがソフマップで31,980円で売っていたので、もうそれで決定。

Ryzen7 5700X

CPUも国内正規品だったし、B550M Steel Legendは確かに今となってはちょっと古いM/Bではあるが、結構定番のマザーだったので、ものとしては悪くないはず。

CPUクーラーは定番のAK400で、白モデルがあったのでそれを購入。

GPUはとりあえずバリバリのゲームをやるわけではないので、RTXの4000番台で一番安く買える4060とした。

クリエイティブ用途にも使うので、VRAMが多い方がいいかどうか迷ったが、初っぱなからRADEONはちょっと・・・という思いがあって、Geforceにしておいた。

たまたまツクモでPNYの白モデルが43,980円で売っていたので、それを購入。

PNY Geforce RTX4060

電源はamazonプライムデーでRM750xとRM850xが安くなっており、10年使えるならと850Wの方を選択した。

最後にケースファンだが、当初はコルセアのRGB対応のファンを買ったのだが、デイジーチェーンが出来ないものだったので、ケース内での取り回しがうまく出来なくて、けっきょく直接ファン同士が接続できるオウルテックのファンに買い換えた。

JunsboのZ20というケースは、MicroATXのマザーを搭載できるが、かなり小さいケースのため、そもそも裏配線が出来るスペースがほとんど無い。

なので、裏配線にファンコンなどを取り付けて、なんていう芸当は出来ないので、直接M/Bに取り付けなくてはならないのだが、それだと配線がごちゃごちゃしすぎてどうしようもなくなるのだ。

結果的には買い換えて大正解だった。

ファン同士直接接続だけでは無く、少し離れたファンとファンを接続ケーブルで繋ぐだけでデイジーチェーンも出来るので、M/Bのファンコネクタに差すのは最低限でいける。

さらにそのケーブル接続は、ファンコントロールだけでは無くARGBコントロールも兼ねてるので、ケーブル1本で繋ぐことも出来るのがでかい。

末端のファンにファンピンとARGBピンがそれぞれ出ているケーブルを挿すだけで、すべてのファンが一元管理できる。

結果的にケース内がすっきりするだけではなく、ファンコンで接続するようなイメージでM/Bに接続できて、ファンの回転数やRGBの制御が一度に出来てしまう。

 

多少ケーブルは見えてしまっているが、ファンケーブルがほとんど無いだけですっきりしたものだ。

ケース内近影

背面ファンだけ別接続にしたのと、たまたま余っていたInWinのファンを使ったので見た目が違うが、白だったのでこれはこれでいいかなと思っている。

こうなると電源もメモリも白にしたかったところだが、それぞれ安い物をチョイスしたのでまあ仕方ない。

GPU電源ケーブルが裏から回せないというのが痛いな。

あと、ケースのUSB-C端子を差すコネクタがB550M Steel Legendには無かったので、USB3.2コネクタとの変換コネクタをかましている。

今時はちゃんとUSB-Cに対応したコネクタがあるんだな。

 

まあこれでとりあえずほぼ完成。

久々に自作PCを作ったので楽しかった。

あとは娘に使ってもらって、性能の足りないところがあれば、パーツ単位で買い換えていってもらえれば、当面は使えるのではないかなと思っている。

CPUもRyzen9にアップグレードできるし、クーラーも240mmの水冷クーラーは搭載可能なので、おそらく5950Xでもなんとかいけるだろう。

GPUも4070や4070Tiなど、デュアルファンでのアップグレードパスは用意されているし、今後5000シリーズが出たとしても、デュアルファンモデルであれば余裕で搭載できると思うので、GPUだけ交換というのも問題ない。

電源は850Wで余裕を持たせているので、12Vコネクタは無いけど、4080とかでも行けそうな気がする。