ソーラーパネルをなんとか生かしたくて、室内にポータブル電源を置いたまま、外でソーラー発電した電気を室内に引き込めないか考えていた。
んで、EcoFlowのアクセサリにスーパーフラットケーブルというものがあるのを見つけた。
要は細い平べったいケーブルで、窓の桟に挟まるように取り付け、窓もきっちりは閉まらないかもしれないが、一応閉められるというもの。
(Ecoflowのサイトがリンクフリーかどうか確認出来なかったので、「Ecoflow スーパーフラットケーブル」で検索して)
こういう窓を閉められるケーブルは、例えばアンテナケーブルとかにもあるので、ソーラーケーブルにもあったのはありがたい。
ただ、50cmのケーブルが4,400円という結構なお値段だったので、ちょっと躊躇した。
うちはスウェーデンハウスで、窓はよくある横開きでは無く、トップターンという縦開きの窓なのだ。
なので、ケーブルを挟んで閉められるのかが疑問。
適当な紐を挟んでみた感じでは、1.5mmぐらいであればなんとか挟まりそうな感じではあったが、お試しでやってみたかったので、EcoFlowの純正品はいったんやめた。
Amazonで似たような安いケーブルがあったので、ひとまずそれを頼んでみた。
1本約1500円。
まあそれでもケーブルとしては高いが、純正よりは痛手にならないので、注文したのだが、1週間ぐらいしてから、なんか税関で返送されたとか連絡が来て、別の配送業者で再送するかキャンセルするかの連絡が来た。
ケーブル1本でそんなことあるのか。
再送には20日ほどかかるということなので、キャンセルにした。
んで、仕方ないので、EcoFlowの純正品を注文。
はたしていつ届くのか。
そして、それにちょっと関連した話で、EF DELTAという製品のリコールが行われていることを知った。
そもそも、EF DELTAという製品は、三元系というリチウムイオン電池が使われており、どうやら発火事故があって、ある時期のEF DELTAを回収しているんだそうだ。
三元系リチウムイオン電池というのは、その当時は一般的な蓄電池ではあったので、ポータブル電源はもとより、いろんなモバイルバッテリーなどにも使われていたものだ。
その三元系リチウムイオン電池というのは、発熱しやすく、そのために発火に至ることが知られており、発火すると有毒ガスが出るという、効いただけではちょっと危険なものなのだが、充電池としてのリチウムイオン電池は、それまでのニッカドやニッケル水素よりも小型で高出力というのが売りで、いろんな充電池に使われてきたものだ。
当然、発火しないようにポータブル電源の場合はファンが付いていたり、異常を検知するような機構が付いていたりと、二重三重の安全機構は付いている。
それでも、どうしても何かの問題で発火してしまう事もあるわけだ。
EF DELTAはおそらくその発火事故件数が何軒か起きたんだろうね。
で、何を気にしているかというと、うちにあるRIVERというポータブル電源も三元系リチウムイオン電池が使われている製品だということだ。
今のところ、RIVERはリコール対象とはなっていないので、おそらく発火事故はそうそう起きていないということなんだろうけど、なんかちょっと不安が残る。
とはいえ、買ってしまったのもは仕方ないので、なんとか有効活用はしていきたいと思っている。
そのためのソーラー計画なのだから。
現在発売されているポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオン電池というものらしく、これは発熱が抑えられ、発火しても有毒ガスが出ないものらしいのだ。
それを聞いてしまうと、新しいポータブル電源が欲しくなるな。
RIVERでは、例えば停電が起きたときでも、電子レンジも使えないし、ポータブルIHも低出力でしか使えない。
そういう意味で、DELTAなどの1500Wぐらい出力出来るポータブル電源を増備しておきたいところ。
最新のDELTA3は、静音性も上がっているらしいし、充電時間も短いし、かなり良さそうな感じのもの。
本当は年末年始セール中に買えれば良かったのだが、何かと入り用だったので、見送ってしまった。
ほぼ半額の9万円弱だったので、買っとくべきだったかなあとちょっと後悔。
三元系とリン酸鉄のその危険度合いをもっと早く知っていれば、たぶん買ってたと思う。
次のセールに期待するしか無いな。