いつもの白いさくら

日記がわり

ポータブル電源でどこでもクーラー

購入したECOFLOWのRIVERというポータブル電源、涼めるのか試してみた。
動作させてみたのは、CORONAのどこでもクーラー、CDM-10A2(K)というやつだ。

どこでもクーラー

ポータブル電源のACにコンセントを差し込んで、スイッチを入れてみると、3パターンの動作が見られた。
一つは、1桁ワット数(4~8W)程度しか食わず、どこでもクーラーは一応動作するが、コンプレッサーの音はせずにゆるーい風が出てくるだけ。
2つめは、動作した直後から600W前後の数値が表示され、どこでもクーラーの動作は一瞬ブンというコンプレッサーの起動音が聞こえたが、すぐにカチッという音が鳴って、コンプレッサーが止まった状態のまま、通常の威力の風だけ出てくる。
その間、ずーっと600W前後の表示のままなので、本当にそれだけ食っているのか分からないが、コンプレッサーも動いてない風だけの扇風機状態のものにそんな電力食うわけも無く、しかもこのどこでもクーラーは冷風時の消費電力は220Wと書かれているものなので、ちょっとこのままだと壊れるかも、と思ってすぐにスイッチを切った。
3つめは正常運転。
スイッチを入れると同時にコンプレッサーのブーンという音が鳴り続け、冷たい風が出てくる。
その間の消費電力は180W~190Wになっていたので、正常に動いているはずだ。

どこでもクーラー動作

 

なんかあんまり安定しないが、1つめ、2つめの状態になっても、すぐにスイッチを切って、コンセントを指し直してやれば、正常運転になりやすい。
それでも、どこでもクーラーが動くことは確認できたので、このRIVERであれば288Whの容量で、1時間超は動かす事が出来る。
災害時にどれだけ役に立つか分からないが、真夏に短時間でも冷を取ることが出来るわけで。
でもそうなると、RIVERに追加バッテリーを搭載して容量を倍にしておきたいところだな。

 

ちなみに、今日もソーラーパネルで充電してみたが、朝9時の時点で、95Wでの充電が出来ていることを確認できた。

ソーラー発電95W

ちょっと雲の多い日だったので、ちょっとでも陰ると、あっという間に50Wとか30Wとか落ちていくが、完全に太陽が出ているときは90W以上をキープ出来ているので、この110Wソーラーパネルとしてはなかなか良い数字なのでは無いだろうか。
これなら空の状態でも3時間ほどで充電できる。
3時間充電で、どこでもクーラーは1時間強も使えるというのは、真夏に停電したときにはかなりありがたいかもしれない。
備えという意味では、ちょっとお高かったが、安心感はあるな。