前々から欲しいと思っていたポータブル電源をついに買った。
購入したのは、ECOFLOWのRIVERというポータブル電源と、同じくECOFLOWの110Wソーラーパネル。

amazonのプライムデーで安くなっていたのを見て、買うのを迷いに迷っていたが、もう勢いでポチった。
まずポータブル電源だけでもと思ったが、ポータブル電源を充電するには結局コンセントから電気を取るか、クルマのシガーソケットから電気を取るかしかない。
それでは停電時に意味が無いので、どうしてもソーラーパネルと一緒に欲しいところだが、いずれも結構良いお値段なので、なかなか踏み出せなかった。
でももうこの値段で購入出来るのはなかなか無いだろうと思ってね。
ソーラーパネルはこんな感じ。

ちょっと雑草がひどくて悲しいが・・・
今日は本当に天気が良く、しかも暑い日だったので、充電びよりという感じ。
太陽はかなり高い位置にある午前11時。
ほぼ南に向けて、だいたい45度に傾けて、充電を行ってみた。

110Wのソーラーパネルではあるが、発電量は75Wぐらい。
それでもいろんなレビューを見てもこれぐらいのようなので、ほぼフルパワーで発電している状況なんだろう。
この時点で46%だが、2時間半後の13時半頃には95%にまで充電できた。
なので、0%からの充電であれば、5~6時間で満タンに出来そうな感じだ。
で、今日はここまでしかいじってない。
充電したところで、今すぐポータブル電源に繋いで使う電化製品がないからだ。
動作確認ついでにUSB-Cでスマホの充電してみたり、ノートPCのACアダプタを繋いでみて動くことは確認したが、キャンプをするわけでもないし、あくまで停電時用と思っていたので、普段の使い道は思い浮かばない。
せっかくソーラーパネルもあるので、ノートPCやMacbookの充電とか、家の電気を使わなくても良いような使い道を考えてみたいとは思う。
ここからはポータブル電源を購入した経緯を話しておこう。
2018年9月の北海道ブラックアウト以来、停電の備えは何か考えなければならないとは思っていて、その当時にRAVPowerのモバイルバッテリーとソーラーパネルを買ったが、それはあくまでスマホなどの充電用なので、家電製品を動かせるものではない。
北海道で電気がない時期で怖いのは冬だ。
うちはセントラルヒーティングなのでボイラーと温水パネルで暖房が効くのだが、ボイラーの燃料は灯油といえど、そのボイラーの燃焼には電気が必要になる。
なので、このボイラーを動かせるだけの出力を持つバッテリー電源が欲しいなとは思っていた。
うちのボイラーは、点火時に770W、燃焼時に125Wの電力を消費する。
点火は一瞬なので、最大出力としては770Wあれば良いのだが、燃焼時は常に125Wを消費することを考えると、たとえば24時間運転をさせるのであれば、125Wh×24で3000Whもの大容量バッテリーが必要になってしまう。
そんなポータブル電源も無いことはないが、価格は25万とか30万とか恐ろしい値段になってしまう。
なので、いくら冬の停電時とはいえ、暖房ボイラーを運転させるのは現実的では無い。
そこで参考になったのは、youtubeなどでキャンプや車中泊を公開している方々の動画。
そしてなにより、北海道の車中泊を冬でもこなす、コスケさんの動画がとても参考になった。
クルマの中での暖の取り方は、電気ストーブもあったが、よく出てくるのは電気毛布だ。
暖房器具は熱を発するのでかなり電力を食うものではあるが、電気毛布は100W以下、ものによっては40Wとかもあったりする。
これであれば、24時間使っても960Whで済み、まあ基本的には寝てる間の暖を取りたくなるので、例えば8時間使えれば320Whもあれば良い。
暖かくなるものではあるが、ストーブのような熱々になるものでも無いので触ってもやけどする心配は無いし。
おそらく、暖を取る方法で一番電力を食わない方法のような気がする。
そして、その車中泊に使われているのがポータブル電源だったのだ。
なのである意味、これは家での停電時で考えても、現実的な方法のような気がする。
ポータブル電源は前々からかなり調べていて、どんなモデルが良いのか考え抜いた結果、ECOFLOWのRIVERというポータブル電源に行き着いた。
これの最大のメリットは、充電時間が早いというところで、充電に対する入力がかなり大きい。
それ以前に出ていたポータブル電源は、満充電までに8時間とかザラにあって、充電するにもかなりの時間がかかるもんなんだなと思っていたが、このECOFLOWのポータブル電源は、0%から80%までの充電では1時間しかかからず、満充電でも1.6時間でできるという。
これは通常のコンセントから取った場合の話ではあるので、停電時は意味が無いかもしれないが、ソーラーパネルでも同じ事がいえる可能性があって、110Wのソーラーパネルを2枚使えば、相当早く充電できるのではないかと思った。
あと、出力の大きさ。
最大瞬間1200W、通常600Wの出力が可能で、ポータブル電源はサイズが小さくなると出力も小さくなる傾向にあるが、このRIVERというシリーズはポータブル電源の中ではコンパクトなのに出力が大きい。
そして、これであればちょっと前に現実的では無い話をしたが、暖房ボイラーを短時間でも動かす事が可能ではないかと思っている。
点火時の770Wというのがどのくらいの時間なのか分からないが、1~2秒ぐらいであればこのRIVERでも1200Wまで耐えれるので、点火してしまえば使えるはずだ。
あとは288Whという容量なので、だいたい2時間ぐらいはボイラーを稼働させることが出来、スウェーデンハウスであれば丸1日、その暖を逃がすこと無く過ごせる可能性が高い。
2018年2月の真冬にボイラーが故障した時でも、翌朝までは寒さをほぼ感じずに家の中で過ごすことが出来た。
なので、停電したあとにボイラーを2時間でも動かす事が出来るのであれば、24時間ぐらいなら保つのではないかと思う。
あとRIVERのメリットは、容量を増やせること。
今回は金額的なところもあって、一番容量の少ないRIVERを購入したが、これに追加バッテリーを装着すると、倍の容量の576Whになる。
追加バッテリーは2.5万ぐらいなので、そのうち余裕が出来たら買ってみても良いかと思うが、今のところすぐにRIVERを使いまくるということは無いので、ちょっと様子見。
ただ、アップグレードパスが用意されているのはありがたいところだ。
さらに、X-Boost機能という600Wを超える家電が利用可能となる機能が付いている。
この機能を使うと、例えば1000Wのドライヤーなどが使えたりするのだ。
ものによっては動かないものもあるようだが、レビューをしている家電を見ると、ドライヤーと電気ケトルはほぼ動いていた感じ。
例えば1000Wを食うドライヤーも、600Wで動いていた。
ポータブル電源の常時出力は600Wが上限なので、上限600Wの消費電力になるよう、電圧が落とされていた。
ポータブル電源側が必要消費電力からどの程度電圧を落とせば良いかを計算して、600Wに納まる電圧を出しているようだ。
なので、日本でいう100Vのコンセントに差すように作られている家電は、出力が落ちた状態で動く事になる。
まあこれが家電に与える影響がどの程度なのか未知数で、電子レンジのように必要消費電力に満たない電源では不安定な動きになるものもあるみたいで、ちょっと壊れる覚悟で使うしかない。
メーカー側としては、使う電気量によって可変的に動くようなもの、たとえばドライヤーなどは出力が低くなるぶん、熱量も風も弱くなるけど動くものに関しては動作させることが出来るということみたい。
ま、停電時にドライヤーを使うかどうかは分からないが、お湯を沸かしたくなることはあると思うので、電気ケトルが動くのはありがたいかも。
ま、せっかく買ったので、何か日常でも使えることを探しつつ、停電に備えたものとして使っていきたいと思っている。
本音を言えば、もう一つあるとソーラー充電している間にももう一つを使って、翌日は逆にしてという使い方が出来るので増備したいところではあるが、ポータブル電源も結構イイ値段する割に10年保つということはないようなので、ちょっと慎重にならざるを得ないね。