いつもの白いさくら

日記がわり。

北海道新幹線の事業費1兆円増

北海道新聞の今日の1面で、北海道新幹線の事業費が1兆円超の増額となる記事が出た。

【独自】北海道新幹線 札幌延伸遅れで事業費1兆円超増 鉄道・運輸機構試算 沿線自治体の負担増避けられず:北海道新聞デジタル

北海道新幹線事業費増 札幌市長、地方の負担増に危惧 道も「納得できない」:北海道新聞デジタル

 

いやさすがに道民としても怒りしか湧いてこない。

開業が2038年度に遅れるのもそうだけど、遅れた分金かかるから払えってのはどう考えてもおかしい。

北海道新幹線なんて不要と思っている国民が大半なので、この記事を見てもなんとも思わないかもしれないが、道民のしかも札幌を含む沿線自治体は、文字通り納得できないと言えるものだ。

 

いくら国の事業であるとはいえ、当初の見積もり額から6000億円超の増額になり、しぶしぶ了承したばかりなのに、ここにきて勝手に期間を延ばしてさらに金かかるから払えってのは、正直詐欺でしかないと思っている。

車を購入するときに見積もりをもらうと思うが、例えばディーラーオプションの取り付けに想定外に時間がかかって、その分人件費がかかったから、客に追加金払えなんて通常ありえないでしょう。

結局、国の事業はだれも責任を取らず、そのしわ寄せは末端に来る。

不要なものを欲しがったのだから、自分たちで何とかしろっていうのもおかしい話で。

大半の国民には不要かもしれないが、少なくとも北海道としては必要と判断し、鉄建公団の見積もりにも納得し、地方分の負担をしてきて、2030年度末に開業するつもりで、道内の再開発も進めてきていた。

それが工事の遅れで2030年度末に間に合わない、ということであれば、どこかが当初の見積もりを間違っており、その間違ったところが負担すべきではないか。

8年も延長することで、人件費や資材高騰など事業費が増えるのはおかしいことではないけど、そもそも工事が順調にできていれば、2030年度末開業もできたはずだし、1兆円超の事業費増もなかったはずで、見積もりの甘さが今回の問題を引き起こしているわけで。

トンネルを掘れば大きな岩が出てくる可能性は0じゃないはずだし、これまでに見たこともない規模の岩ということであれば、そもそも事前調査が足りなかった、ということでしょう。

海外の新幹線事業だったら、某国と同じくまともに工事もできない国と思われても仕方のないやり方だ。

 

とりあえず言いたいこと書いたので少しすっきり。

ニュースのコメントにもあったけど、いっそのこと事業中止して、2兆円の損切でもいいのではというのも賛同出来ちゃいそう。

そうなれば、函館駅の新幹線乗り入れも現実的になるかもしれないし、北海道新幹線として工事完了している個所は、在来線の高速化として使用すれば、少しは損も取り戻せるのではと思ってしまう。

今のままでは2038年だって怪しいところで、さらに2038年だったとしてもまだ13年もあるので、それまでにさらに人件費や資材高騰などが上乗せされるかもしれないし、3回目の事業費増も十分にあり得ること。

そんなモメにモメても誰も幸せになれない気がする。

北海道の新幹線は残念ながらユメで終わってしまうのかもしれない。