JR東日本が、7/9付けで「山形新幹線 現在の調査経過と当面の対応について」というリリースを発表した。
これを読むと、E8系の補助電源装置が故障した原因は未だわからない、ということだ。
既に1ヶ月が経ちそうなのに、未だに原因がつかめないというのは、どういう事なんだろう。
E6系の連結の問題もまだ原因が特定したという話も出ないし、なにかよく分からないけど、技術的な問題の解決ができない状況になっている。
また、留置していたE8系1編成でもさらに補助電源装置の故障が発見されたとのこと。
これが何編成なのか分からないが、これまで公表されている故障した編成は、G8編成以降の車両であるので、G12編成だったりすると、やはりここ最近製造された編成で使われた装置、ということが言えるはず。
また、E8系はE6系を設計ベースとして作られているのに、E6系では補助電源装置が故障したという話は出てこないので、少なくともE8系向けに何かしら改良して搭載され、それが悪さをしている可能性もある。
まあこれぐらいは特定出来ているとは思うが、それでも原因がつかめないというのは、故障に至る環境や課程が詰め切れない状況ということだ。
E8系は去年の3月から営業運転を開始し、しかも2023年に量産先行車が落成してからはもう2年も経っている。
それまで特に問題なく走行出来ていたのに、今年の6月になってからバタバタと故障が頻発する、というのは、機器の製造だけでなく、整備の問題も浮上しそうな気がする。
E6系の連結器は、分割事故が起きたのが2024年であるが、2010年から走っているので経年劣化、ということも言えるかもしれないが、さすがに2年足らずで部品が劣化するということは、この新幹線の歴史をみると考えづらい。
というわけで、素人目にとってもよく分からない状況となっているわけだ。
E8系は少なくとも7月いっぱいは単独運転中止ということだ。
夏休みの繁忙期にこれはかなり痛い。
JR東日本も痛いとは思うが、何より痛いのは山形県民であり、山形県に仕事でも私事でも関連のある、移動が必要な人にとっては本当に面倒な話になっている。
現在E3系が何編成存在するのか分からないが、使えるE3系をすべて投入してでも、東京直通のつばさを増やしていただきたいし、山形までということであれば仙山線もあるので、仙台乗り換えで仙山線経由の特急(全駅通過でも良い)でも用意して、輸送力を確保してほしい。
うちも親戚が山形なので、頻繁に新幹線に乗ることはないにしても、山形県に打撃がある山形新幹線の問題は、とても心苦しいものだ。