朝日新聞が独自に出している、東北新幹線の分離事故についてのニュースがあった。
朝日新聞サイトのリンクを貼るのは手続き上面倒なので、検索してください。
追記:その後、続々と他メディアでもニュースになってました。
その記事によると、去年9月の走行中に分離したE6系は、連結器に電気信号を送る基板を取り外し、新しい基板に置き換えたらしい。
そして、事故を起こしたE6系の基板は、金属片があっても分離動作しないよう対策を施し、今回の3月に分離事故が発生したE6系に取り付けた、ということだ。
これ、現段階で朝日新聞しか報道していないが、結構大きな問題な気がする。
問題のある基板を他の編成に載せ替えたら、その編成で同じく分離事故が起きた。
なぜ問題のある基板を使いまわしたのか、という批判が出てもおかしくない。
去年9月の段階では、金属片によって電気信号が走行中に送られてしまう、という問題が調査によって確認されたため、通常起こり得ない走行中の分離は金属片という外的要因によって引き起こされた、と断定した。
そのため、金属片が混入しても分離信号が送られないよう、物理的に線を外したはずだ。
それ以外にも色々調査したのだろうが、おそらくその時には問題は発生せず、基板も使い回しできると判断したんだと思う。
3月に事故を起こしたE6系は、いつ基板を載せ替えたのかはわからないが、載せ替えてすぐ発生したのではなく、少なくとも秋田から東京までの上り走行では問題が発生しなかったので、分離発生原因はかなり限定されたものなのだろう。
だとしても、やはり去年の9月に問題が発生した編成の基板を使いまわしてしまった、というのは大きな問題だろう。
そして、去年の9月も金属片が原因ではない可能性が高まった。
基板の不具合は、連結器をもつ新幹線車両がたくさんあるので、1つぐらい発生してもおかしくない。
なので、使いまわさずに新しい基板にしておけば、3月の問題は発生しなかったかも知れないね。
まあタラレバでしかないので、今更どうしようもないけど。
逆に言えば、3月に分離事故が起きていなければ、金属片が原因としか認識できなくて、潜在的な不具合を抱えたまま運用されていたかと思うと、3月にも問題が発生して良かったかなとは思う。