任天堂が2025年3月期の決算資料を公開し、その中に記載されている2025年度のSwitch2の販売予想台数が話題になっている。
PDFへの直リンクは禁止されているので、リリースのページのリンクだけど。
で、Switch2の2025年の販売予想台数が1500万台と記載されており、少ないんじゃね?という話だ。
これは確かにそう思う。
Switch1の1年目の販売台数は1460万台だそうだ。
なので、Switch1と同じ条件であれば、Switch2の予想販売台数も納得出来る数字ではある。
しかし、Switch1とSwitch2の置かれた立場が大きく違うのは以前話した通り。
WiiUというある意味失敗作ハードの後に、WiiやWiiUとも互換性のない、据え置きと携帯の両立を目指す新ハードのSwitch1は、どれだけ売れるか未知数だったはずだ。
しかし、Switch2の置かれた立場は、Switch1の後方互換性があり、PS5というライバルハードも余り売れていない状況で、Switch1やSwitch1用ソフトが常にランキング上位に入ってきている状況では、Switch2が売れないはずもない。
日本では更に顕著で、高額となったPS5やXBOXを敬遠するようなときに、Switch2に期待が集まるというのもあった状態だった。
そういう状況がある程度見えていたからこそ、社長が需要を満たす台数を用意すると言ったのでは無いのか。
それが結局、Switch1と同じ程度の販売台数を予想していたというのはあまりにもお粗末すぎる。
日本の比率は約25%と言われていて、それを考えると1500万台のうちの375万台。
それなのに、マイニンテンドーストアだけで220万台の抽選応募があったと。
そりゃ任天堂の中ではびっくりだったのだろうが、以前書いたようにSwitch1の日本国内販売台数の10%の人がSwitch2を欲しがったとしても250万~300万台は必要になる。
そして、Switch2専用ソフトが増えるにつれて、更に販売台数が伸び、夏休みや年末商戦も考えると、日本だけで年内に500万台は欲しかったところだ。
謙虚と言えば謙虚ではあるが、「売上機会喪失」とも言えなくない、実にもったいない状況である。
このまま、PS5の時のように抽選でしか買う機会が無い状況が続くと、欲しいけどどうせ買えないんでしょ、という空気間が広まり、Switch2の市場の縮小を招いてしまう可能性もある。
まあ今の状況ではライバルゲーム機が全く風前の灯火で、もうSwitch2しかない状況というのもあるので、任天堂離れみたいなことは起こらないとは思うけど。
とりあえず、これだけの需要があると任天堂も思い知ったと思うので、これからの増産体制に期待するとともに、早めに抽選じゃなくても買える状況であったり、2台3台が一人の人に渡らないよう、そして転売屋にも渡らないよう、何か策を立てて、Switch2を潤沢に出回らせて欲しいと思っている。