いつもの白いさくら

日記がわり

キッチン水栓の検討

キッチンで使っている混合水栓。

SF-C450

INAXのSF-C450という型番のもの。

頭のスイッチでシャワーと整流を切り替えできるのだが、この切り替えが堅くて動かなくなった。

何かに引っかかっているらしい。

それで無理矢理、力づくで何度か動かしたら、引っかかりがなくなってスムーズに動くようになった。

なんだろうと思って、頭の取れる部分を開けてみたら、

開けたところ

なんか部品が取れてた。

どこにあった部品なのかもわからない。

この部品がなくても、シャワーと整流が切り替えできるので、これで良いっちゃいいのかもしれないが。

 

さすがにこの混合水栓、家を建てたときに付けたものなので、もう今年で20周年になってしまう。

なのでそろそろ替え時かなと思った。

 

嫁曰く、この手の混合水栓は、水を出すためのレバーを操作するときに、手がぬれていたり汚れていたりすると、その根元が水浸しだったり汚れたりするので、それを回避したいとのこと。

となると、タッチレス水栓が良いのかなと思って調べてみた。

 

パナソニックTOTOなどもタッチレス水栓を出しているが、やっぱりLIXIL(INAX)のナビッシュがスタイリッシュで良い感じ。

なのでナビッシュに絞り込んで、ナビッシュのラインアップから、うちで合いそうなものをピックアップしてみる。

 

LIXIL | 水栓金具 | ナビッシュ(非接触水栓・タッチレス水栓)

ビッシュを切り分けるのは、意外と簡単だったりする。

まず、浄水器付きかそうではないか。

うちでは正直、浄水器を必要としていないので、まず浄水器機能つきを除外する。

その次は、吐水口に手を出したときに自動で水を出してくれるハンズフリー機能。

これは確かにあると便利なのだが、どれだけの頻度で使うのかが未知数だったりする。

多分、食器をすべて手洗いしている人向けなのかなと思ったりする。

うちは食洗機があるので、食器類を手洗いすることは少ない。

食洗機に入らない大きな鍋や、包丁、まな板など、食洗機では洗わないものは確かに

手洗いするが、そんなに量も頻度も多くない。

ハンズフリーではなくても、タッチレスセンサーに手をかざせば、直接レバーを触らなくても水を出したり止めたりは出来るので、ハンズフリーは必須ではないと判断。

あと、エコセンサー。

エコセンサーとは、お湯センサーと水だけセンサーの2つがあって、お湯を使っているときでも、水だけ出したいといった状況に対応出来るようになっている。

これは多分、常にお湯が出せる環境になっている家向けで、ガス給湯向けなのかなと思ったりする。

うちは灯油給湯で、風呂給湯も兼ねた給湯ボイラーとなっており、基本的に常にOFFにしている。

お風呂に入るときとか、本当に水が冷たくて、お湯で手や食器を洗いたい、と思った時にボイラーのスイッチをONにする。

なので、エコセンサーという水だけセンサーが付いていたとしても、ボイラーがOFFになっていれば、どちらのセンサーでも水しか出ないのだ。

お湯を使いたいときは、どっちにしろボイラーをONにしなければならないので、タッチレスセンサーが2つあっても意味が無い。

 

こうやって切り分けると、ラインアップで残るのは、A5タイプかB5タイプだけになる。

そして、A5タイプとB5タイプで何が違うのか、というと、

・ルミナスサイン

・検知音出力

・お掃除楽々台座/クイックワン施工

の3つの違い。

 

ルミナスサインとは、Aシリーズに付いている、水の温度を色で表示してくれる機能。

どっちかというと給湯用の機能っぽい。

うちは前述のように、基本水しか使わず、お湯を使ったとしてもボイラーで温度調節が出来るので、あえてナビッシュ側で温度を表示してくれてもあまり意味ない。

検知音出力というのはよくわからなかったけど、どうもタッチレスセンサーのON/OFFを音でも教えてくれる機能みたい。

これはあってもいい機能だなと思うけど、Bシリーズには付いてない。

最後のお掃除楽々台座/クイックワン施工というのが、トレードオフとなっていて、実に悩ましい。

お掃除楽々台座というのは、シンクとの接地面を少し広く取って、拭き取りやすい形状にしたものらしい。

たしかにこれは魅力的な機能。

しかし、もう一つのクイックワン施工というのとは同時に存在できない機能でもある。

クイックワン施工とは、シンクの上から水栓取り付け箇所を固定できるという、施工時/取り外し時に便利な機能だ。

お掃除楽々台座は、じつはシンクの裏側からナットを締め付けて固定するため、施工時にかなり苦労する。

取り付けをプロに任せるのであれば、お掃除楽々台座のAシリーズがおすすめかと思うが、今回は自分で取り付けてみようと思っているので、そうなるとクイックワン施工という方が取り付けやすい。

 

そんなわけで、うちでは結局B5タイプが今の段階で最善ということになった。

あとは、タッチレス機能ということは電源が必要なのだが、B5タイプはコンセントからとる方法と、乾電池で動かす方法の2種類から選択できる。

コンセントからとる場合、シンク下にコンセントが必須となる。

すでにシンク下にコンセントがあれば何ら問題ないが、こういうタッチレス水栓を使ってないシンクの場合は、まずコンセントはないと思って良い。

うちは、たまたまビルトイン食洗機があるので、シンク下にも電源が来ている。

しかし、以前食洗機を自分で取り付けたときに、コンセントは食洗機でしか使わないと思っていたので、食洗機の裏に設置してしまった。(ちなみに電気工事士持ってるので自前でコンセント工事してます)

食洗機裏のコンセント

この食洗機スペースの右側がシンク下なのだが、右側に壁があるので穴開けが必須だし、食洗機用コンセントは1口なので、2口にするか、このコンセントからさらに延長して、左の壁を貫通して、シンク下にコンセントを増設するか。

どちらにしても、食洗機を一度全部外さないとコンセントは増やせない。

さすがに食洗機を全部取り外して、また取り付けるのは面倒すぎる。

なので乾電池式を選んでおいた方が、取り付けは楽なわけだ。

 

そんなわけで、うちでは自力で取り付けることも考えると、B5タイプの乾電池式が最良ではないかと思ったわけだ。

コンセント工事は、次回食洗機を入れ替えることになったときに、ついでに増設しておけば良いかなと思っている。

それまでは乾電池式で使ってみようかなと思う。

 

B5タイプの乾電池式は、SF-NB454SXNという型番で、これは寒冷地仕様のものだ。

LIXIL | いいナビ | SF-NB454SXN

一応北海道在住なので、寒冷地仕様必須というわけ。

買うべきものが決まったので、これからなるべく安く買うべく、価格を追っていろいろなネットショップを見て回っていこうと思っている。