いつもの白いさくら

日記がわり

ドラクエX オフライン

ドラクエXオフラインが発売されたが、結局買ってない。

ドラクエXでは基本的にストーリーを楽しみたい派なので、今更あえてオフライン版を買う理由がないというのが正直なところ。

 

とあるユーチューバーが言っていたが、オンラインだからという理由でドラクエXを敬遠していた人は、オフライン版を買うべき。

オンライン版かオフライン版かを迷っている人は、迷わずオンライン版を買うべき。

これは本当にそう思う。

 

ドラクエXはオンライン・オフラインとかいう問題は置いといて、ドラクエ8からの正常進化というべきフル3D版として楽しんで欲しいというのがホンネだ。

正直、オフライン版のデフォルメキャラでは、ドラクエXの良さをコロしているところがあると思うからだ。

ゲーム内ムービーや場面場面でのストーリー展開や、ボスなどの大きさなど、オンライン版の等身の世界でこそ、本当にドラクエXを楽しめると思うからだ。

 

オンラインということで敬遠している人も、今のオンライン版の世界では、ほぼソロで進めることが可能だ。

確かにフィールドや町中には他のプレイヤーも溢れている。

でもだからっていちいち知らない人に挨拶をしたりもしないし、絶対に誰かと組んでストーリーを進めなければいけないということは全くないので、他のプレイヤーはその世界の中にいるNPCとして見ていれば何ら問題ない。

当然、そこいらでしゃべっている人の声が聞こえてくることもあるが、それは盗み聞きをしているということではなく、あえて周りに聞こえるようなモードでしゃべっているだけなので、こちらが気にすることは全くない。

また、いきなり知らない人に声をかけられることもあるかもしれないが、そこはドラクエXというゲームの世界なので、無視しようが返答しようが正直自由だ。

もちろん暴言を吐くなんてのは現実世界でもドラクエXの世界でももってのほかで、無視が一番だし、しつこければブラックリストに登録してやればいい。

でも、まず話しかけられることはない。

サブアカ始めて1年経つが、辻ザオされることもなく、たまーに戦っているときに応援してもらえるぐらいで、話しかけられたことはない。

 

あと、オンライン版では月額料金が必要となってくる。

もし料金の面で気にしているのであれば、オフライン版と比べて欲しい。

ストーリー以外にもエンドコンテンツをとことん楽しみたいということであればオフライン版の選択もありかと思うが、純粋にストーリーを楽しみたいということであれば、Ver.5までのストーリーは適度に進めることで3ヶ月~半年ほどでクリアできると思う。

オンライン版のオールインワンパッケージ1-5は、ダウンロード版でも5280円。

無料期間が20日付いているので、約半年かけたとしても、あとだいたい5ヶ月分の月額料金5000円を払えば良い。

トータルで10280円。(厳密には月額料金を3ヶ月分前払いとかすれば100円ほど安くなったりするが)

オフライン版のデラックス版が12,980円。

このデラックス版は、オンライン版で言うVer.1とVer.2のストーリーが含まれているものだ。

オンライン版ではVer.1やVer.2はもとより、Ver.3~Ver.5まで含まれているのに、トータルでかかる金額は安い。

なので、あえてオフライン版を買う理由はほとんどないのだ。

 

ドラクエXプレイヤーとしては、ぜひともオンライン版でドラクエXの世界を楽しんで欲しい。

オフライン版を買ってないので、オフライン版の良さは正直わかっていないが、あのデフォルメキャラでどれだけドラクエXの世界を表現できているのか、甚だ疑問なのだ。

ストーリーが進んだ先の、とある勇者の感動的な場面はトリハダもんなので、それをデフォルメキャラではなく、等身大キャラの世界で見て感じて欲しいと思う。

 

スプラトゥーン3が楽しめない理由

スプラトゥーン3の更新が行われ、試合直後の通信エラーは大きく減った。

でも正直、無くなったわけではなく、まだ発生することがある。

この試合直後の通信エラーは、ほぼ必ず5分間オンライン対戦ができなくなるので、本当になんとかして欲しい。

そして、USB接続の有線LANにしたが、通信速度が遅いせいか、ラグがひどい。

これだとまだ5GHzの無線LANの方が安定しており、結局無線LANに戻した。

これらの問題をこちらユーザー側で対応するとすれば、USBの有線LANは任天堂ライセンス製品を使うか、無線接続するならもっと性能のいい無線ルーターに買い換えるか、ビッグローブ光より安定する光回線に乗り換えるか、ping値が小さく出る首都圏に引っ越すか、しかない。

 

そしてもう一つ、ブキのサブ・スペシャルの組み合わせの問題。

スプラトゥーン2でほぼ完成形となった所から、あえて新しさを出そうとしているのか、スペシャルは変えてくるわ、サブの組み合わせを変えてくるわで、ブキのバランスが総崩れ状態。

今はまだ1つのブキに対して1種類しかないので、今後増やしていくのかもしれないが、あまりにも組み合わせが悪くて、強いブキと弱いブキがはっきりしすぎて、これまで使っていたブキを楽しく使いたいのに楽しくない。

結局、それなりに使えるスプラシューターかザップぐらいしか使えない状態。

ジェットスイーパーなんて、意味のわからないラインマーカーとキューインキで、せっかくメインが長距離武器なのに、遠目にラインマーカーをチャージャーレベルで的確に狙わないとあっという間に壁に当たってアッチの方向に行ってしまうし、キューインキなんてある程度相手に近づかないと吸ってくれないので、長距離で狙える位置から移動しないと意味が無いし。

キューインキなんて吸ってる間に突っ込まれるとやられるし。

 

スペシャルは他にもぶっ壊れ性能を持つものがあり、ポップソナーなんて最悪で、ウェーブに当たるとマーキングされるだけでなく、45ものダメージを食うので、対戦している最中に後ろとかに設置されると、知らぬ間に食らってやられてたりする。

このウェーブのダメージが大きすぎて、フツーに食らってしまうだけで既にあと2確ほどになってしまうのに、マーキングされているから、相手から囲まれてあっという間に2発ぐらい食らってやられる。

 

また、気になったのは、スプラッシュボムやキューバンボムの爆発範囲。

明らかに大きくなっていて、2の時の感覚で離れていると、確実に食らう。

今までギリギリ離れてダメージを食うだけの位置で対戦できていた所が出来なくなったりするので、これは相当慣れるまで時間がかかりそう。

 

ガチホコのルールもつまらなくなったうちの一つ。

途中のカンモンはなぜ追加されたのか不思議でならない。

ホコの楽しさは、一発逆転もあり得る、いかにしてホコをゴールに持ち込むかというところなのに、必ず2カ所のどちらかのカンモンに置かないとそれ以上進めても意味が無いというのが意味がわからない。

カンモンに置くと持っていたホコを手放してしまうので、タイミング良くボムとか置かれると確実に倒されるし、カンモンに置いてすぐホコ割りできないので、その間に相手が詰め寄れるスキが出来てしまう。

明らかに相手が強いチームだった場合でも、2までは逆転のチャンスがあったが、カンモンのおかげで一気にカウントを進めることが出来なくなったので、ほぼ負け試合となる。

 

スプラトゥーン2がこの5年間、調整に調整を重ねられつづけて、ほぼ完成形になっていたにもかかわらず、新しいタイトルということでそのバランスをぶち壊す必要はあったのだろうか。

常時X帯の人たちはもしかしたらもう既に3の世界になじんでいるのかもしれないが、S帯以下の僕にとっては、あまりにも違いすぎて、今はなかなかついて行けない状態だ。

もう少しレベルの低い人でも楽しめるようにして欲しいし、スプラトゥーン2の時のバランスに戻して欲しいとも思う。

 

そういや、1から復活したマップもあるが、正直マサバとマヒマヒは全く違うマップなので、あえてそのマップ名を持ってくる意味があったのが。

なんかそういう所もひっくるめて、スプラトゥーン3のちぐはぐさがあって、残念なところだ。

 

スプラトゥーン3の通信エラー

スプラトゥーン3が発売したので早速買って楽しんでいるのだが、ちょっと困ったことになった。

試合が終わった後の画面で通信エラーが頻発するのだ。

通信エラーが良く起こる場合は、接続を見直しなどの処置を行うのが定番のようだが、正直見直すようなところが無い。

となると、結局回線の問題か、ルーターの問題か、Switchの置き場の問題か、という物理的なことになってくる。

無線で繋いでる問題もあるのかと思って、有線で繋いでみることにした。

 

有機ELのSwitchであれば、ドックにLAN端子が付いてるようだが、うちはその前の通常Switchのため、有線で繋ぐにはUSB-LANコネクタが必要になる。

任天堂のライセンス製品として、ホリのLANアダプターforNIntendoSwitchという製品があるが、このスプラトゥーン特需なのか、アマゾンでもヨドバシでも売り切れているっぽい。

なので、家にたまたまあった、バッファローLUA4-U3-AGTEを繋いでみることにした。

 

SwitchにLANアダプター

運良くこのLANアダプターはなんの設定も必要とせず、Switchで有線LANとして認識してくれた。

ただ、接続テストで通信速度を測ってみると、上下ともに20Mbps程度しか出ない。

もしかしてUSB2.0でしか認識してないのかな。

まあでもとりあえずこれでスプラトゥーン3をプレイしてみる。

最初のうちは通信エラーが出ることも無かったが、30分ほど遊んでいると、やっぱり試合終わりに通信エラーが出る。

んー、有線でもダメってことは、あとはルーターの問題か、はたまたビッグローブ光がダメなのか。

 

ルーターはそのうち変えたいなとは思っていたが、Wi-Fi6Eなるものが出てきたので、それらの対応機器が出そろったら買い換えたいなと思う。

なので、今すぐルーターを買い換えて試すというのもやりづらく。

ビッグローブ光がピンポイントでスプラトゥーン3と相性が悪いというのもなんかおかしい気もするし。

 

で、ネット上を漁ってみると、どうやら通信エラーになる人が多数いるようだ。

そして、任天堂側でも把握しているらしく、公式Twitterでは、「サーモンランなどで通信エラーが起こりやすい問題などへの対策を含んだ更新データを配信する予定です。」

と配信しているので、この対策によって試合終わりの通信エラーも改善してくれるといいなという期待をしてしまう。

この更新データによって、世間一般では通信エラーが解消しても、うちでは解消しなかった場合、ルーターの買い換えとか、LANアダプターを任天堂ライセンス製品にしてみるしか無いな。

WX3000H

ほくでんの値上げについて

ほくでんが、低圧契約の自由化プランの燃料費調整額の上限を撤廃すると発表した。

現在、上限いっぱいの1KWhあたり3.66円になっているが、原料費は実はさらに上がっていて、上がった分はほくでんがかぶっている状態。

燃料費調整額は、6月ぐらいまで高圧契約とほぼ同じ額だったが、低圧契約が上限に張り付いてからは、高圧契約の燃料費調整額だけ上がっていた。

その高圧契約の燃料費調整額は、9月は6.54円、10月は8.05円にまで上がる。

11月以降だって下がる要素は無いだろうから、さらに上がっていく可能性もある。

 

これはうちにとって大問題で、今は自由化プランのエネとくシーズンプラスというメニューで契約しているので、上限撤廃の対象になるのだ。

もし高圧契約と同じ燃料費調整額だった場合、たとえば400kWh使用すると、上限であれば3.66円×400=1464円だが、8.05円の場合は8.05円×400=3220円となり、1756円の値上げになる。

うちは冬になると500kWh以上使うので、仮に500kWhだとすると2千円以上の値上げ。

今回の燃料費調整額の上限撤廃は12月からということなので、原料費はもっと上がっている可能性もある。

もし10円以上にでもなれば、3千円近い値上げになってしまう。

 

で、これのなにが問題かというと、今回の上限撤廃は低圧の自由化プラン、つまりエネとくポイントプランとか、エネとくシーズンプラスとかが対象で、従来の従量電灯Bは対象外ということになることだ。

自由化プランは従量電灯Bよりも割安の料金メニューだったはずなのに、今回の上限撤廃で、従量電灯Bのほうが割安になってしまう。

現在の3.66円のままであれば、まだ自由化プランの方が安いのだが、6円ぐらいになると従量電灯Bの方が安くなってしまうのだ。

そうなると、もう電力自由化ってなんだったんだ、って感じ。

 

なので、うちは11月までに従量電灯Bに変更することを考えている。

変更できるのかどうかわからないが、ほくでん側でも自由化プランの方が高くなる可能性があると言っているので、変更には応じてくれるだろう。

 

光回線復活!

一昨日から繋がらなくなったネット環境。

今日の午前中にNTTの故障担当の人が来て、修理をして繋がるようになった。

実質46時間、ネットと電話が使えない状況だった。

 

家に着いた修理担当の方の話では、NTT側でも接続状態をウォッチしており、8/22の13時過ぎに接続が切れていることを確認しているとのこと。

調査としてはまず、ホームゲートウェイに問題がないかチェック。

ホームゲートウェイに繋がっている光ケーブルのコネクタ部は赤いランプがひとつだけ点灯している。

赤いランプ

それを見て修理担当の方が、信号が届いていないと判断。

赤ランプはエラーなんだそうだ。

その次は、光コンセントからホームゲートウェイに繋がっている光ケーブルの確認。

双方のコネクタに機器を取り付けて光を通し、光ケーブルに問題がないことを確認した。

次は、光コンセントから信号が来ているかどうかを、光ケーブルを差し込んだ状態で確認。

これで、どこら辺で断線しているかとかが分かるらしい。

すると、やはりどこかで断線しているらしく、信号が届かないとのこと。

少なくとも、宅内の機器やケーブルの問題ではないことがわかったので、外のケーブルの状況の確認のため、一旦外に出ていった。

 

外では、高所作業車ともう1台の車があり、家からの配線の状況や電柱にぶら下がっているクロージャーという黒いボックスの状況を見ていたようだ。

15分ぐらいして担当の方が家に戻ってきて、外の修理が完了したとのことだった。

コネクタ部も確認すると緑のランプが2つ点いているし、

緑ランプ

ひかり電話のランプも点いた。

ひかり電話も点いた

原因としては、クロージャーに光ケーブルが集約されていて、そこで各戸に分岐しているのだが、その接続部分が外れていたようだ。

接続部品も全て取っ替えて、接続修理完了となった。

 

たった3〜4ヶ月でどうしてそうなったのか。

修理担当曰く、接続部分の劣化とか、カラスが突っついたとかで外れることはよくあるんですよ〜なんて言ってたけど、多分導入時の光回線工事の時に接続が甘く、他の家の光回線工事の際に振動なり工事の不手際なりで外れたんだと思っている。

その理由として、繋がらなくなった当日は、晴れで風もほとんどない昼間の13時過ぎ。

近くでは光回線工事と思われる高所作業車が走り回っており、繋がらなくなった!と思ってルーターを見に行った時に、外に高所作業車がいて作業しているところがベランダから見えたからだ。

接続部分の劣化というのもおかしい話で、光回線を導入したのは4月。

なので、まだ数ヶ月しか経っていないのに劣化ってものおかしな話。

そして、確かにカラスはこの辺にもいるが、そもそも高所作業車が走り回って工事しているところに近づいてケーブルを突っつくなんてことも通常はしない。

カラスはかなり警戒心が強いので、工事している人がいるような時に、人に近づいてくることも基本的にないわけで。

なので、突然信号が来なくなるような、クロージャーの接続が外れるような事象としては、工事の不手際しかないんだろうな。

まあそこら辺は変に認めてしまうと何かと問題になるんだろうね。

 

で、出張修理とはなるけど、結局利用者の範囲外での修理、つまり外の回線の修理だったので、修理費はもちろんかからなかった。

 

なんか今後もこの周辺で光回線工事が進んでいくはずなので、また同じことが起きないか心配ではある。

ネットが使えないのは、とりあえず代替えとしてWimaxルーターがあるので問題ないが、電話は固定電話からひかり電話に変えた番号そのままのものなので、こちらからかける場合はスマホからでもいいが、受ける側としては固定電話番号しか伝えていないところは電話をかけてくることができないわけで、これって結構問題になりそうな気がする。

そして、実質丸2日使えなかったので、ここら辺の工事の緊急性というのももう少し迅速にできたらいいなと思う。

今や光回線ライフラインだからね。

 

今度は光回線が。

昨日の昼頃に突然インターネットに繋がらなくなった。

ルーターの調子でも悪くなったかと、WiFiルーターを再起動してみたが変わらず。

というかWiFiルーターには繋がっており、その先のホームゲートウェイまでは見えるので、WiFiルーターは問題なし。

ホームゲートウェイにログインして状況を確認したところ、未接続となっている。

なので、ホームゲートウェイを再起動したが、状況変わらず。

そもそも、ひかり電話のランプも付いてないので、電話も使えない。

ひかり電話のランプが点いてない

さすがにわからないので、BIGLOBEスマホから電話。

てか、なんでBIGLOBEの問い合わせ電話はスマホからだとフリーダイヤル使えないんだろうか。

 

電話口で状況を説明し、あちらの手順通りにいろいろ試したが状況変わらず。

ホームゲートウェイの光ケーブル差し込み口のランプの点灯状況を聞かれたが、1つしか点灯していない状況で、説明書を読むとどうやら2つ点灯している必要があるみたい。

で、回線の方の問題っぽいので、NTTへ連絡することになった。

連絡はBIGLOBEからしてくれるらしいが、なにやら混み合ってるとかで、2~3日かかるかもしれないとのこと。

マジか。

その間、NTTから連絡が来るまでネットも電話も使えない。

まあうちはたまたま仕事用のWIMAXルーターがあるので、ネットが使えなくなるということは無いのだが、電話は当然使えないまま。

待つしか無いのか・・・

さらば東急8500系

せっかく帰省したので、東急8500系の乗り納めを計画。

既に赤帯車は引退してしまっているが、青帯車となる8637編成は残っており、平日の日中に運用されている。

朝早くでは通勤ラッシュに巻き込まれそうだったので、中央林間15:32発を狙って、中央林間へ繰り出した。

 

8500系前面

田園都市線と言えば8500系のイメージしか無い、というか、物心ついたときには8500系営団8000系が走っていて、それが当たり前だったので、この8500系がもうこの1編成しか無いというのが信じられない。

確かに北海道に移住してからも何度も田園都市線は使っていて、東急5000系や東武30000系50050系東京メトロ08系など、どんどんいろんな車両が導入されていることは知っていたが、帰省する度になんだかんだ8500系を見たり乗ったりしていたので、無くなってしまうという感覚が無いのだ。

 

8500系車内

車内もただただ見慣れた、乗り慣れた車内。

いつもの車両がいつものように走っているという感覚しかなかった。

 

先頭車両には子供たちが前面展望を楽しむためにタムロしており、そのほかにもカメラを持った鉄道ファンらしき人たちも見受けられた。

皆若いのに、8500系を目当てに乗りに来てくれたことがちょっとうれしかったりする。

 

時間的な都合で、中央林間からあざみ野までしか乗れなかったが、感慨深いというような感情もなく、いつもの乗り慣れた電車に乗っている感覚であっという間にあざみ野に着いてしまった。

さんざん爆音爆音といわれる8500系のモーター音だが、昔からの沿線住民であった僕にとってはこのモーター音こそがいつもの日常であり、例えば渋谷でJRに乗り換えると静かな車両だなと思うほうだった。

そんな爆音モーターを、長津田までは各駅で、その後は長津田青葉台、そして降りたあざみ野で見送った時に堪能した。

さすがに最後は、もうこれを聞けなくなるのかとちょっとさみしい思いだったが。

 

短い時間ではあったが、8500系に乗れて良かった。

僕は多分、これで乗り納めになるだろう。

次に帰省するときには、もう8500系の居ない路線になっているはずだ。

5000系にすべて置き換えられるのかと思いきや、2020系なる変な顔の車両にも置き換えられ、東京メトロは18000系という新顔も登場し、もしかしたら営団8000系の車両も引退してしまっているかもしれない。

どんどん変わる田園都市線ではあるが、実家がある限り今後も乗る路線であるし、ちょっと違和感を持ちつつも、いつもの路線として乗っていくんだろうなと思う。

そんな、子供の頃から今日までの8500系に、おつかれ様と言いたい。